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sha「そういえば大先生に何か渡されとったやろ。」
『ん？あぁ、これ？』
そういえば、と思い手を開くと小さい紙にLINEのIDのようなものが書いてあった。
sha「きっしょwゴミやんww」
『あっ』
一緒に見たシャオロンに横からパッと紙を取られ、凄い速さでビリビリに破かれた。
個人情報…まぁこんだけ粉々なら大丈夫か。
sha「あ？てかその手に持ってるやつ…」
今度は缶バッチを指差して言われる。
『あーこれ、知ってるの？』
sha「おん、モーブーランドやろ？めっちゃ好き」
『そうそう！モブ達の裏側って設定の！』
sha「ブタのウシに対する当たりの強さおもろいよな！」
はーまじか、シャオロン分かってるじゃん！
まさかの同志を見つけた喜びで舞い上がってると、どこからかスマホの着信音が聞こえてきた。
sha「はぁ？誰やねんこんな時に。」
どうやら彼のが鳴っているらしいが、拒否ボタンを押したのか音が止まる。
別に気にしなくて良いのに。
ブーブーブーブーブーブー
今度はLINEが大量に来てるのかバイブ音が一生鳴り始める。
流石のシャオロンもスマホを開いて中身を確認した、瞬間物凄く面倒臭そうな顔をする。
数回画面をタップした彼、たぶん返信したのだろう。
sha「あかんわ、ごめん…総統様に呼び出されてもーた。」
『そ、総統様？呼び出し？』
sha「なんか戦争だ〜って叫んでるからアイツにしては暴れたいんやろな〜。」
うん、ダメだ全然付いていけない。
とりあえず急用が入ったっぽいな…
残念、折角モーブーランド語り合いたかったのに。
sha「ほんま誘っといてすまん、また野球でな。」
『気にしなくて良いって、また行くよ。』
じゃあねと手を振っても、しゅんとしたシャオロンがどこか名残惜しそうに見てくる。
つい可愛さのあまり頭を撫でたくなる衝動が起きたけど頑張って耐えた。
あ、そうだ。
『んじゃこれ、同志の証としてブタあげる！』
sha「え、、、まじ？」
安物だけどね！と付け足しながら包装を解き、ブタの缶バッチを彼に渡す。
すると思っていたより喜んでくれたので心がほっこりした。
シャオロンそんなにブタ好きだったんだなぁ
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狸(プロフ) - フラスコさん» 鼻血拭いてくれた…ママっ！！！(((は？)最近寒くなって来てるので体調にはお気をつけながら更新頑張って下さいね！無理して風邪ひいたりしたら大変なので！走り抜けるのを応援します！ (2020年12月10日 21時) (
レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 狸さん» ありがとうございます鼻血吹きます（フキフキ）手を止めきらないように走り抜けます！コメント感謝です！！ (2020年12月10日 20時) (レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
狸(プロフ) - いやもう最高です(鼻血)不快なんてとんでもない！逆にふんふんしてます(キモ)これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年12月6日 21時) (レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
おーいお茶ゃゃん - 私も大好きだぁー。これからも頑張ってください！応援しています！ (2020年12月3日 21時) (レス) id: 8cbf6f4060 (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 良いぞもっとやれ!青春楽しんでいけぇ!? (2020年12月3日 18時) (レス) id: 2c758a340b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラスコ | 作成日時：2020年10月31日 12時
