兄の日常5 キヨside ページ30
「じゃあ僕らはそろそろ行くね。久しぶりの再会をこれ以上邪魔するわけにはいかないし。」
「せやな〜、ほんじゃまた今度なAちゃん。」
…は！？いや待て俺が猫に戻ったら家出れねーんだけど！？
「いや俺どうすんn「猫に戻ったらAさんのとこに行けば良いでしょ〜？」
それとも猫に戻る前にイチャつくつもり？とニヤニヤして煽ってくるぴーぴー。
「なっ…！んなわけねーだろ！！」
「あだっ、いったいなーもー！」
俺はその煽りを買い、思い切りぴーぴーの頭にチョップして勢いのままはすくんの部屋から出て行った。
「誰があんな奴…」
さっきAが階段から落ちないように抱きかかえたときをふと思い出す。
良い香りだったな…。
ってまてまてまて！！！
ちょ、俺ガチで変態みてーじゃねーか！
ないないない、あんな女っ気無い奴とかありえねー！！
俺にはのぞみーるという完璧な女優しか女に見えないんだよ！！
「なーに百面相しとんのー？」
「ないない、、ってうお！？レトさんいつの間に！？てかぴーぴーも」
「キヨが出た後にすぐ出たけど？てかチョップ痛すぎ！」
もー、と怒るぴーぴーに軽く謝罪を入れた後、いやお前が煽るのがいけないんだろと叱ればまたニヤニヤするぴーぴー、ほんとムカつくなこいつ！
「そんなに気になるんだね〜珍しい。」
「まぁAちゃん可愛いもんなぁ。」
「確かにね、可愛いしなんかほっとけない感じある。」
つい頷きそうになる自分を抑え、そうでもねーだろと悪態をつけばレトさんまでニヤニヤし始める。
「へ〜。
じゃあ俺がAちゃん狙っちゃおうかな〜？」
「……は？」
「キヨくんが一緒に住んどるから無理かなと思ったけど、キヨくんはそういう気無いんやろ？」
ならええやん？っと挑発気味で言ってくるレトさんに俺がダメと言える権利は無く、
無く、
無いはずなんだが、
「…ダメ。」
「「え？」」
自分でも心底驚く回答をしていた。
▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥
わああああ百万年ぶりの更新！(大嘘)
もうほんと、あのですね、はい、社会人になることが決まりまして、、
萌え欲しさにまた夢小説漁ってたら久しぶりに更新しようかなと思い、勢いで書いてしまった所存です(；＿；)
いやもう口調とかぐちゃぐちゃになってたら本当に申し訳ありません！
未だに読んでくださる方に感謝です…！！
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サクラ - フラスコさん…何気に残酷な事書いてますねw (2016年8月1日 1時) (
レス) id: a10c7f410b (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 蠍さん» 蟹だと美味しく食べられちゃいますね…笑 (2015年6月5日 20時) (レス) id: 205a62b7b8 (このIDを非表示/違反報告)
蠍(プロフ) - いやレトさんは猫じゃなくて蟹になって夢主に会いに行くんでしょ(真顔) (2015年6月1日 22時) (レス) id: 8c073eb28f (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 二代目長谷川さん» コメどもです！読んで頂きありがとうございます(^o^)大好きだなんて嬉しい…(照れ はい、頑張ります！ (2015年5月2日 5時) (レス) id: 205a62b7b8 (このIDを非表示/違反報告)
二代目長谷川 - 初コメ失礼します！小説読ませてもらいました！こういう小説大好きです()これからも頑張ってください！o(^o^)o (2015年5月1日 20時) (レス) id: d48a16d16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラスコ | 作成日時：2015年4月5日 1時
