我々城05 ページ41
ここの人達、皆おかしいのかもしれない。
kn「A！どうや、ここの飯は旨いか！？」
sha「あ、それめっちゃオススメやから食ってみ。」
ci「俺の血いつでも飲んで良いっすからね！」
zm「おい隣は俺の席やぞチーノ！」
いや夢かなこれ。
自己紹介が全員終わるなり、すぐに食事が始まった。
いきなり入ってきた新人、しかも吸血鬼に対してこんなにハメ外す？普通疑うんじゃないの？
一番常識人っぽいトントンさんは、まだやらないといけない事があるからと自室に戻って行ってしまった。
ht「ごめんねうるさいよね、悪気は無いから許してあげてほしい。」
『あ、いえいえ！お気になさらず。』
良かった、まともな人がいて心底安心した。
ひとらんさん？だっけな、彼らを横目に苦笑いしている。
すごく優しい目、大らかな人なんだろうな。
彼とその隣にいたエーミールさん？と一緒にのんびり話してると、騒いでる方とは逆側に誰かがストンと座った。
syp「すんません、他に席空いてなくて、隣大丈夫でした？」
『ダ、ダイジョウブです！』
ut「え、ショッピくんズルない？ゾムからの殺気のせいで僕は行けへんのに！」
ずるいずるいと嘆く大先生を、どーせなんかしたんでしょ、と呆れた顔で交わしてご飯を食べ始めるショッピさん。
先程の自己紹介時では無かったタバコの香りから察するに、つい先程吸ってきたのだろう。
syp「…？あ、もしかして、タバコだめでした？」
『んぇ！？ぜ、全然慣れてるのでお気になさらず！」
私がぼーっとしてるのに気づいてだろうけど、まさかの思ってた事を当てられてびっくりした。
syp「ふふっ…なんすか今の声。」
あー終わった、絶対アホな奴だと思われた。
初対面は大事だぞって教わったのに。
さっさと食べて訓練所にでも行こ………ん？
『しょ、ショッピさん…？』
syp「なんか吸血鬼というより、猫っぽいすね。」
ロリちゃうけど悪くないなぁ、とぼやきながら私の頭を撫でてくるヘルメットのお兄さん。
まって、ゾムといい大先生といい、何でこんなに撫でてくるのここの人達。
大先生がええなー！とか騒いでる、どこがだよ！
ツッコミ担当がいないと大変なんだなと身をもって知った日になった。
トントンさんの仕事、積極的に手伝おう。
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お久しぶりです。
いきなり寒くなりましたね…
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フラスコ(プロフ) - onigiri710さん» コメントありがとうございます！小説は妄想の具現化なだけなので文才皆無で…。絵はすごく時間かけたので褒めて頂けて嬉しいです\‖(^○^)‖/ハイジャンプ (2020年7月3日 6時) (
レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
onigiri710(プロフ) - 小説かけるだけでもすごいのにプラスイラストまで描けるだと‥‥僕の精神がおいやられていくぅぅぅ(本音、神小説に神絵を見させていただきありがとうございます(スライディング土下座)) (2020年7月2日 22時) (レス) id: da17dc294d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラスコ | 作成日時：2019年6月18日 0時
