【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ10)

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第８話　棒倒しって、実際あったら怖いページ10

体育祭の季節ということで・・・

了「極限必勝！！！」

Ａ組会議が始まってます

了「これが明日の体育祭での我々Ａ組スローガンだ！！勝たなければ意味はない！！」

ツ「そっかー、体育祭のチームは縦割りだから京子ちゃんのお兄さんと同じチームなんだ。お兄さん今日も熱いな～・・！」

獄「うぜーっすよねあのボクシング野郎。フツーにしゃべれっての。ったく」

ツ「んなっ」

山「まーまー」

貴「バカだね獄寺」

獄「あ？」

貴「あのテンションが笹川センパイの良い所なんじゃん」

ツ(それ褒めてるの・・？)

了「今年も組の勝敗を握るのはやはり棒倒しだ」

獄「ボーダオシ？」

ツ「どーせ一年は腕力のある２，３年の引き立て役だよ」

了「例年、組の代表を棒倒しの総大将にするならわしだ。つまり俺がやるべきだ・・・だが、俺は辞退する！！」

「「！！」」

了「オレは大将であるより兵士として戦いたいんだー！！！」

((単なるわがままだーっ))ガガガガァン

了「だが心配はいらん、オレより総大将に相応しい男を用意してある。１のＡ沢田ツナだ！！」

ツ「へ？」

男「な！？」

ザワ・・ッ

山「おおおっ」

獄「わかってんじゃねーかボクシング野郎！」

ツ「は？えっなんで！」

了「賛成の者は手を挙げてくれ！過半数の挙手で決定とする！！」

ザワザワ

了「手を挙げんか！！(くわっ」

((命令だー！！))ガーン・・

獄「ウチのクラスい反対の奴なんていねーよな(ギロッ」ダァンッ

怯えた男子と、ファンクラブの女子達が手をあげる

了「この勢いならいずれ過半数を超す。よしっ！棒倒し大将は沢田ツナだ！！」

ツ「は！？うそー！なにそれー！！」

山「すげーなツナ！！」

獄「さすがっす！」

リ「ビビったっす」

ツ「！超不自然！！」

貴「あれ、沢田の弟だ」

リ「ちゃおっす。総大将っつったらボスだな。勝たねーと殺すぞ」

貴「わー、沢田どんな事教えてるの？殺すとか言っちゃってるじゃん」

ツ「ち、違うんだよ吉窪さん！！いいから！隠れてろよ！！」バッ

沢田がリボーンに触れると

プシュウウウ

リボーンの空気が抜けた

ツ「ダミー！？」

そのまま飛んでいくリボーンのダミー

シュウウウ

男「ヒャア！」

男「何だ！？」

ツ(バカーーー！！)

貴「・・・ユニークだと思うよ」

ツ(何のフォロォーーー！？)