【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ50)

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第４８話　茎ワカメっておいしいのかなページ50

―南地点

到着したミー達は、いつもと同じように言い合いをしている

ミーがナイフを折って捨てると、とうとうセンパイは前髪オソロの匣、ミンク・・・マエガミンクまで開匣←

ベ「それ以上捨ててみ、お前燃やす」

フ「じょーだん、じょーだんですよー」ブンブン

ポポーイ

腕を振った拍子に、手からナイフが落ちる

フ「あ・・」

ま、わざとですけどー

べ「カッチーン」

フ「ゴクリ」

べ「死ねよ」

ビュッ

ミンクが一直線に向かってくる

フ「しっしっ、来んな・・わっ」サッ

ビュッ

しゃがんで交わすと

ミル「がっ！！」

ミル「げえっ！」

ボォォォォッ

ミル「ぐわぁ！！」

後ろにいたミルフィオーレの敵達がミンクの炎で燃える

フ「おお、ベルセンパイ。敵がいるのに気づいてたんですねー」

べ「ったりめーだ。数は３０ってとこか？」

フ「ごくごくまれにですがー、本当に天才かもって思ったり思わなかったり」

べ「ししし、天才に決まってんじゃん。だってオレ・・王子だもん♪」

ミー達の前には、いつの間にかミルフィーレの隊士達がたくさんいた

ミル「かかれ！！」

フ「相変わらず、意味わかんないんですけどー」

自称王子発言アイタタターです

べ「てめぇそこで首洗ってまってろ」

ミンクの炎により、敵が全滅

でもまだ森が燃えている

フ「嵐ミンク(ヴィゾーネテンペスタ)に体毛を擦り付けられた物体は、摩擦によって嵐属性の炎を発火し分解しつくされるのだー・・・命令通りに解説しましたー」

以前にメモらされた手帳を見て解説

べ「ごくろ♪そーゆーのあった方が感じでんだろ？しっかし・・良く燃えてんなー」

フ「環境破壊とか考えた事ありますー？」

二酸化炭素でまくりですよこれー

ザバアッザアッジュウウウウ・・・

突如、降ってきた水により炎が消えた

フ「？」

ベ「！」

バサバサッ

べ「雨属性の・・ペリカン・・？」

「お久しぶりですベル様」

べ「ん？」

オ「私の事を、覚えてらっしゃいますか？」

べ「・・・・・誰だっけ？」

なんですかあのゴツい人