【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ40)

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第３８話　零地点突破のツナかっこいいページ40

犬(骸)「くっ・・」

貴「でも所詮は時間稼ぎに過ぎないよ・・沢田」

ツ「え・・っでもオレは・・・・」

リ「情けねえ声出すな」バキッ

ツ「ブフッ！だ・・って・・オレ・・どうしたら・・・」

リ「いいかツナ、お前は誰よりもボンゴレ１０代目なんだ」

ツ「！？」

リ「お前が気持ちを吐きだせば、それがボンゴレの答えだ」

ツ「！オ・・オレの・・きもち・・？」

犬(骸)「っ・・クフフフ・・家庭教師も・・サジを投げましたか」

起きあがろうとしながら言う犬の人

犬(骸)「彼の気持ちは“逃げ出したい”ですよ・・それとも“仲間のために逃げられない”・・かな？」

ツ「・・ちたい・・」

犬(骸)「！？」

ツ「骸に・・勝ちたい」

犬(骸)「ほう・・これは以外ですね。だが続きは乗っ取った後にゆっくり聞きましょう。君の手で仲間を葬った後にね・・！」

ガッ

貴「！」

横に倒れている雲雀さんが、倒れたまま私のお腹をトンファーで殴る

貴「っ・・！」

鳩尾に入ったトンファー

これ、骨折れてないよね・・？

ドサッ

私はそのまま意識を失った

ＮｏＳｉｄｅ

リ「ちっ・・」

犬(骸)「やはり彼女の仕業でしたね。これでようやく動ける」フラッ

獄(骸)「契約しておけばよかったでしょうか・・まあそれは後でするとしましょう」

フラつきながらも起きあがる、骸に憑依されている４人

ツ「・・こんなひどい奴に・・負けたくない・・こいつにだけは、勝ちたいんだ！！！」

その強い気持ちを力に代え、見事骸を倒したツナ

犬と千種から壮絶な過去を聞くが、ツナにもツナの思いがあった

骸達３人は復讐者と呼ばれる黒づくめの男達に連れて行かれ、

ケガを負った獄寺達は、ボンゴレの医療班に運ばれていく

ツ「みんな・・[ビキッ]い”っ！？いででででで！ぐわーっいてぇ！！何コレ！？体中が・・筋肉・・痛！？？」

リ「小言弾のバトルモードはすさまじく体を酷使するからな、体への負担が痛みとなって返ってきたんだ」

ツ「うそお！？い”でーー！！助けて！！がっ」どさっ

リ「あまりの痛みに気を失いやがった。がっつり鍛えねーとな・・でも９代目の指令はクリアだぞ。よくやったなツナ。オレも家庭教師として・・眠い・・ぞ(だが、あの時のAの力は一体・・・)スピーッ」

ＮｏＳｉｄｅ終