【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ36)

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第３４話　針ってこわいページ36

夏休みも終わり数日、並中に事件が起きた

土日続けて風紀委員の人間が何者かに襲われ、歯を抜かれるという事件

あー、雲雀さん怒ってるだろうなぁ・・・

貴「今日は雲雀さんいないんですか？」

草「はい、恐らく敵のアジトを突き止めたのかと。それでは私は病院へ行ってきますので失礼します」

Ａクラスの教室に行くと、やけに欠席が多かった

親が止めてるのかな？

獄「ケータイの電池きれたから帰ります」ガタッ

怒るノリセンを無視して教室を出る獄寺

山「ん・・？」

貴「おはよう山本」

結局学校は半日で終わった。いやっふー

山「吉窪！一緒に帰ろうぜっ」

貴「うん」

カバンを持って山本と学校を出る

山「ってカンジでさー」

貴「山本、それなんて言うか知ってる？馬鹿だよ」

女「ねえ知ってるー？そこの通りでケンカしてるんだってー」

女「えー、また並中生？関わらないのが一番よね」

貴「・・・獄寺じゃないでしょうね」

山「行ってみっか」

早足で向かう

貴「！あれって・・」

沢田と黒曜生・・？って獄寺倒れてる

沢田に向かって投げられた何か

ツ「うわあああ！！[どんっ]い”っ！？」

千「！」

ガッズザーーッ

山本によって突き飛ばされ、飛んできたものを交わす

山「滑り込みセーフってとこだな」

ツ「山本ぉ！！」

貴「大丈夫二人とも？」

ツ「Aちゃん！！」

山「学校半日で終わってさ。通りかかったら並中生がケンカしてるっつーだろ？獄寺かと思ってよ」

貴「ひどい怪我・・」

獄寺の胸からあふれ出る血

ツ「そーだ！獄寺君が！！」

山「ああ、わかってる。こいつぁ・・・穏やかじゃねーな」

ツ(めったに怒らない山本が・・・)

千「邪魔だ」シャッ

キン

千「！」

貴「刀？」

ツ「切ったー！！」

千「そうか・・お前は並盛中学２－Ａ出席番号１５番、山本武」

山「だったら何だ」

千「おまえは犬の獲物・・もめるのめんどい・・・シャワーあびたい・・・」ずる・・

ツ「(行ってくれたー・・)はっ獄寺君大丈夫！？」

山「しっかりしろ！！」

貴「あんまり動かさない方がいいよ。とりあえずドクターさん・・シャマルに連絡したから、保健室に運ぼう」

ツ「え、シャマル？」

貴「連絡先交換しろってうるさいから」

山「とにかく、保健室だな？よ・・っと」

山本が獄寺を背負う

貴「獄寺をお願いね」

ツ「え、Aちゃんは？」

貴「ちょっと用事ができた」

山「気を付けろよ吉窪」