【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ17)

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第１５話　黒スーツの集団がいたら、誰だってビビるさページ17

ある日、どーしても風紀委員長のサインがないといけない書類をノリセンに押し付けられた

・・・くたばれ←

貴「ねえ草壁さん」

廊下を歩いてた草壁さんに話しかける

草「！吉窪さん・・どうかしましたか？」

貴「雲雀さん知らない？どこにもいないんだけど・・」

草「・・委員長なら、並盛総合病院に入院しております」

貴「はい？え、とうとうやらかしました？お陀仏ですか？焼香焚きに行かないと」←

草「死んでませんよ！？」

草壁さんから雲雀さんの居場所を聞き、私は学校後に私服に着替えて渋々病院へ向かった。渋々ね←

―並盛総合病院

“雲雀恭弥”のプレートを探し、廊下を歩く

角を曲がると

貴「？」

金髪の男の人が、キョロキョロしながら向こうから歩いてくる

何か探してるのかな

？「・・！」

不意にその人と目が合う

その人はこっちに早歩きで向かって・・・え

ディ「なあ、ここらへんで黒のスーツの奴らみなかったか？」

貴「・・黒スーツ？・・あぁ、さっき向こうに黒スーツ集団いましたけど・・・あの不審者方ですか？」

ディ「不審者・・(汗)多分そいつらだな・・サンキュー！」

そう言って指さした方とは反対方向に・・って

貴「逆！！そっちじゃないですって！！」

ディ「ん？」

貴「なんで逆方向行ったんですか！？バカですか！？アホなんですか！！」

ディ「あ、すまねえ・・」

貴「・・もう・・こっちです！」グイッ

アホの金髪さんの手を引いて、さっき黒集団がいた場所へと向かう

ディ「っ////」

場所に着くけど、さっきの黒集団はいなかった

貴「んー、どっか行っちゃったか・・。だよね」←

ディ「ったく、どこ行ったんだアイツら・・・/////」

貴「・・なんで顔赤いの？」

ディ「えっあ、その・・手が・・////」

貴「あぁ、繋いだままでしたね。すみません」

離そうとすると

ギュッ

逆に強く握られた

貴「？」

ディ「いや、このまま・・////お前が嫌じゃないなら・・/////」

・・・なにこの人、乙女？

ディ「そういや、お前の名前聞いてもいいか？」

貴「・・・吉窪A」

ディ「Aか、俺はディーノ！よろしくな(ニッ」

貴「よろしくです」

これっきりになるかもだけどね