【ＲＥＢＯＲＮ】ミーじゃない私と、私じゃないミー (ページ15)

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第１３話　友達が将来どう変わってるかって分からないよねページ15

―翌日並中校舎裏

ツ「ちょっ・・あの・・」

獄「なんすか１０代目？」

山「小僧に呼ばれてきたんだが」

貴「眠い。呼ばれたから早起きしてやったんだよ？ねえ、眠い」←

ツ「いや・・・(ヒソッおいリボーン！話がちがうだろ！！」

リ「ん」

ツ「ランボの保育係紹介してくれるんじゃなかったのかよ！！？」

リ「紹介してんじゃねーか。ボスであるお前の部下から決めるに決まってんだろ」

ツ「何わけわかんない事いってんだよ！！それに吉窪さんまで巻き込む気かよ！！つーかこの３人が候補ってどういう事なの～！？」

貴「あの牛の保育係？ヤダ。じゃ、そういう事で」

沢田達を放置して放送室へ向かう

ツ「はやっ！！」

放送室に戻り、一眠りしようとすると

貴「・・・あ」

畳んでおいてある牛柄の服が視界に入った

貴「そういえば返すの忘れてた」

それを持って再び校舎裏に向かう

あー・・面倒くさい

―校舎裏

「わ！わりぃ！！」

山本の声が聞こえた

ツ「！！ランボ！！」

あぁ、いたいた

１０ラ「が・・ま・・うわああああ」

ん・・？誰だろう？

ツ「結局こうなるのか・・・」

リ「やっぱツナが面倒見るしかねーな」

ツ「お前最初からそのつもりだっただろー！！」ガーン

貴「沢田」

ハ「あれ？こちらのキューティーなガールはどちらさまですか？」

ツ「え？って吉窪さん！？なんでここに！！」

貴「これ返し忘れてたからね」

沢田に牛の服を押し付ける

ツ「あ、これランボの・・ありがとう！」

貴「別にいいけど・・誰あの人？大人なのに情けない」

体育座りで泣き叫ぶ男に近づく

ツ「あ、そ、その人は・・・」

１０ラ「グスッ・・」

貴「ほら、良い年した大人が泣かない。宥めるのが面倒でしょ」

ツ(そっちーー！？)

１０ラ「！あ、貴方は・・・若きフランさん！？」

貴「は？」

「「？」」

フラン？誰それ

１０ラ「まさかこの姿の貴方に会えるなんて」ギュッ

貴「！」

急に抱き着いてきた不審者

え、なにこの人？私の何を知ってんの？

獄「な、なにやってんだアホ牛！！」

貴「・・きみ誰？なに？」

１０ラ「１０年後のランボですよ」

貴「・・ランボって・・あの牛？え、牛？」

ツ「あ、そ、そうなんだ。色々あって・・・(汗」

貴「・・・まあ、いいや。じゃあ私は今度こそ行くよ、離してくれる？」

胸をグイッと押すと、牛(？)はすんなり離してくれた

貴「じゃーね」

今度こそ放送室に向かう