【REBORN】ゲーマー少女と睡眠系保護者【合作】

保護者の睡魔３ ページ6

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「…めんどい」


…本当に、めんどい。

何か、ランキング王子が追われてるらしい。

僕に助けを求めてきた。

僕とあの子、知り合い？らしくて。

無視してもよかったんだけど…

あの子、面白い情報沢山知ってるから。

適当に助けて、情報貰おう。


「(…詩乃銀も、サボってるらしいし。
見付けたらゲーム機壊してやろうか…)」


学校から連絡があった。

詩乃銀さん来ないんですけどーって、

何か、怯えてる？みたいな感じで。

僕、一応詩乃銀の保護者？らしいし？

連絡とか来るんだよね。

対応めんどいからやめてほしい。


「(…痕跡からして、並盛中学校)」


詩乃銀がはいてる靴の底に取り付けたGPS。

誘拐とかされたとき、面倒事にならないように

こっそり取り付けておいたんだけど。

それが、並盛中学校内を進んでる。

取り敢えず、行ってみた方がいい？


「(…目撃証言もあるし)」


少女が、少年を姫抱きして走ってた…って。

…目立ちすぎるでしょ。

逃げるなら逃げるで、まともに逃げろよ。

後処理とか…僕は知らないから。


「…めんどいけど、行くか…」


ボソッと呟き、正面から堂々と侵入する。

警備員とか、教師とか…

僕を見ても何も言わず、視線を剃らす。

まぁ、僕はここの頂点に立つ人…

風紀委員長に顔パス許可されてるから。


「(…依頼料金、キッチリ払ってもらうから)」


僕にこんな一銭にもならないことさせるんだ。

ランキング王子、ついでに詩乃銀…

情報とゲーム機ぶんどってやるから覚悟しろ。







(ゲーム機大破しちゃうかも。
…まぁ、いっか。僕に害はないし)




Continue…

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