【REBORN】ゲーマー少女と睡眠系保護者【合作】

生意気少女の電子器具25 ページ49

「ず、随分楽しい事をやってたようで…」

ひまりは絶賛勘違い中だった。

雲雀とディーノが戦ってただけなのに、不純な事をディーノが雲雀に教え込んでると勘違いしてしまったのだ。

「(……これは世にいう、び、から始まってるで終わるもの？)」

すると雲雀は目をぱちくりとする。

「楽しい？…まぁ。楽しいっちゃ楽しいけど？」

「お、そうだひまり！お前も俺と恭弥がやってる所見るか？」

…やってる所？

「ちょっと、子供には刺激が強すぎるでしょ」

………刺激？


私の理性は消えていた。

実際、雲雀は刺激、とはアッチ系の意味ではなく血や人を殴る等と言う子供には悪影響だから、と言う意味でいったのだが…

「そうですか、天国に逝ってきて下さい。」

ひまりは完全に意味を取り間違えていた。

私はディーノさんにナイフの刃を向ける

するとディーノさんは驚いた様に言う

「お、ひまりも戦うのか？…でも、女の子が刃物なんかもっちゃだめだぜ。俺と恭弥の戦いを見てろ！」

心配そうに言うディーノさん。

…理解をするのに数秒かかった。

戦い？え？

…………嗚呼、雲雀さんは確か戦う風紀委員長でした。

「ふぅん、君も混ざるんだ。容赦しないよ。」

なんだ、そうだったのか。

私の完璧な誤解だったのか。

でも…誤解と分かった今でも…

「ひまり？」

ディーノさんに何故か近寄れない！

(…私、誤解してたみたいで…もう帰りますね。また来ます。雲雀さんっ)

(あ、ちょ、待てよひまり！)

((どうしましょう…！私、ディーノさんが苦手になってしまった見たいです…！))

Continue…

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