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生意気少女の電子器具3 ページ5

「では、琥珀さん。行って来ます。」


「ん…………」


今日は登校日。……私が嫌う日である



何時もの様に教師は私に気を遣い

クラスメイトは私を居ないもの扱いする


「チッ…」

何かを口実にサボれないかな…。

そう思っていると

「うわああああ!!助けて〜」

マフラーを着けている大きな本を持った少年と、それを追いかけている黒服が見えた

アレ?可笑しいな。此処、(高級)住宅街ですよね?

犯罪の香りがしますよ?

私が隠し持ってたスマホで琥珀さんに連絡しようとしたら…

「おい!何をしている餓鬼!」

………何か勘づかれた様です。チッ。

「た、助けて!」

涙目で叫ぶ少年。

私は気づけばダッシュで少年の側に走った。

「(!?何やってんですか!?私!)」

自分に良心があった事に驚きながら黒服を見る。

………怒ってますね

「なんだお前は!」

もう、引き下がれないか…

「き、キャッー!助けて!不審者ですー!」


「は?」



取り合えず、黒服を不審者呼ばわりする。

あながち間違ってませんし良いですよね。

ぞろぞろと野次馬が集まってる中、それに紛れ込み少年を横抱きする。

「少し、目を瞑ってなさい。」

私は少年に問いかける。

「う、うん…?」

少年は目を瞑る。

……後ろから黒服が 追いかけてくる気配がする。

取り合えず、戦わなきゃいけないんですかね?

追いかけてくる黒服が息を切らして叫ぶ

「ま、待てっ!」

……凄い眼力で追いかけてきますが、
こんなの琥珀さんのマジギレに比べたら、怖くありません。


とにかく何処かに行かなければ。


琥珀さんの所に行くのも良いですが。

……助けてくれますかね?

「眠い」で済まされそうです

じゃあ琥珀さんはNo。

人が多い所…小学校は子供が居るので駄目。


…………中学校。あそこには強い風紀委員が居るらしいですね。


大変不本意だが、行くしかないか…




(ほらほら、目を開けちゃ駄目っていったでしょう?マフラー少年。)

(何故目を瞑れと言ったか?黒服のマジ切れ顔を見せない為ですが。)


(普通の子だったから失神してしまう程の迫力でしたから)

Continue…

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紫亜(プロフ) - 格幻さん» 今回こそできました (2014年12月20日 19時) (レス) id: c9b8a5d62f (このIDを非表示/違反報告)
紫亜(プロフ) - 格幻さん» リクエストありがとうございます!描き終わりました!! (2014年12月16日 22時) (レス) id: c9b8a5d62f (このIDを非表示/違反報告)
星屑(プロフ) - 格幻さん» そう言って貰えると嬉しいです^^あ、黒猫さんのCOMMUページで話していたので、そちらの方で話し合いましょう^^ (2014年12月15日 23時) (レス) id: e1ebefcbbf (このIDを非表示/違反報告)
格幻 - 星屑さん» okです!ネタ提供とかありがたい(( (2014年12月15日 21時) (レス) id: d787b599d2 (このIDを非表示/違反報告)
星屑(プロフ) - 黒猫さん» じゃあ移動しますね^^ (2014年12月15日 21時) (レス) id: f6815e87f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爽やか格闘家と強欲幻術師&黒猫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年10月5日 13時

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