【REBORN】ゲーマー少女と睡眠系保護者【合作】

生意気少女の電子器具15 ページ29

「ハァ…」

雲雀さんは溜め息を一つ吐いた後、六道骸にトンファーで襲いかかる。

因みに 誘 拐 犯 の名前は銀髪さんに教えてもらいました。


それにしても戦う雲雀さん…カッコいいですー！！！

対する六道骸は槍で応戦。………かなり度の強いレンズの眼鏡を掛けている私にも早すぎて良く見えない。

だけど…雲雀さんが少しだけ押してる…？

「君の一瞬っていつまで？」

そう言った雲雀さんは六道骸と同時に後ろに下がる

沢田先輩が雲雀さんやっぱ強えー！とか言ってるけど何を当たり前の事を。

だけど…何か六道骸は余裕そう。

「成る程。その様ですね。彼が怪我をしていなければ勝負は分からなかったかもしれない」

「！？」

雲雀さんの肩から血が出る。

「ひば…りさ、」

それ以上の声が出ない。

「時間の無駄です。てっとり早くすませましょう」

相手の目に一の文字が浮かぶ。

…！？早急は六だった筈では！？

天井を見れば満開の桜。

「まさか…雲雀さんのサクラクラ病を利用して…！」

………サクラクラ病。前チラッと読んだ「病の種類100」って本に載ってましたね。

確か…桜を見ると辛くなる病気…。

「クフフ…さぁ、またひざまづいてもらいましょう」

満面の笑みを浮かべる六道骸に殺意が沸く

(…だいたい、琥珀さんとも仲が良さそうでしたよね？)

(琥珀さんはー…気に入ってる人何て指で数えれる位しか居ないらしいのに…)

(琥珀さんも琥珀さんで何故この男を気に入ってるのでしょうか…)

(羨ま………いえ、とても憎たらしいですね。六道骸)

Continue…

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