４月のようなこころ【反応集】

もしかして、残業？ ページ5

◎社会人wt ×大学生

夕飯を作って待っていたら「ごめん遅くなりそう」と連絡が来て、おそらく残業の模様……

Nkm

「ただいま〜！！遅くなってごめん！」
感情の勢いそのままに家に突っ込んでくる
「待って手洗って来る！え！！いい匂いする！」
疲れてるのか全部に！がついているし、いろいろ中途半端
揃っていない靴を揃え、彼がかけた後落ちたスーツを掛け直してリビングに行けば、着替えて準備万端な彼が椅子に座ろうとしているところだった
2人でいただきますをして食べ始める
終始黙々と食べていて大丈夫かな？と思っていたら、食べ終わってから眠そう
「なかむ、寝よっか」
「ん〜、今日、遅くなってごめん、ね」
どうしても言いたかったのか目を擦りながら必死に伝えられて
可愛いから許しちゃう

Br

「ふぇ〜、疲れたよぉ」
疲れて溶けたぶるーくがでろでろになって寄りかかるように抱きついてきた
眉毛はハの字になり、手は私の背中から離れない
「まって！お腹すいてるのに今気づいたんだけど…」
ハッとして背中から手を離し、謎の発言をした後凄い勢いで部屋に入り部屋着に着替え、椅子に座っていた
「疲れた体に染みるわ〜」
心底嬉しそうな顔をしながらご飯を食べていて私もなんだか嬉しくなる
食べ終わってから眠そうなのでお風呂入ってきなよと告げれば、目を擦りながらお風呂へ
入る前よりはすっきりした顔で出てきたがいまだに眠そうな彼を椅子に座らせて髪を乾かしてあげる
「…ねぇ。残業とはいえ、待たせてごめんね」
ずっと下を向いて静かだから寝ていたのかと思っていたけど、どうやら考え込んでいたみたい
怒ってないし頑張ってるのわかっているから謝らないでいいんだよ

Shk

「っ…ごめん」
残業はできるだけしない、するとしても早めに連絡するを徹底している彼は自分のことが許せなかったらしい
帰って来るなりしょんぼりとした顔で謝ってきた
別に気にしてないよと言って背中を押して部屋着に着替えさせる
ずっと落ち込んだ顔の彼を椅子に座らせご飯を食べるように促す
「…ほんとにごめん」
どうしても気分が晴れない様子の彼にじゃあ今度デート行こうねといえばキョトンとした顔になる
「そんなことでいいならいくらでも…いや、とびきりのデートにするから」
何やら調べ物を始めてしまった彼を慌てて止めて寝かせた
一緒にデートプラン考えようね

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