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Kn
「うおっ!…何、どうしたの?」
編集を終えたらしく息を吐きながら背もたれに背を預けた彼に遠慮がちに抱きつくと驚きながらも頭を撫でてくれた
作業をしていて体が凝っているであろう彼を椅子から立たせ、ソファに座らせて自分は彼の胸に飛び込んだ
「全然構えなくてごめんね。終わったから何でも言うこと聞くよ?」
なぜか挑発的な顔をして言う彼の顔を見つめ返し、じゃあ抱きしめて頭撫でてと小声で告げてみると、心底嬉しそうな顔をしながらぎゅっと抱きしめ返された
疲れたけど癒されるなあという彼に疲れてるだろうし、好きにしていいよと言ってみるとサクッと持ち上げられて寝室へ
そのまま布団に入ったかと思うと一緒に寝よと誘われた
ちょっと期待したのは私だけ?それとも夜のお楽しみ?
Sm
「うわっ…は?」
分厚そうな本を読んで黄昏ていた彼の空いている懐を目掛けて抱きつく
びっくりして本を落としそうになっていた彼は眉間に皺を寄せてこっちを見てきた
そんな顔しないでよ〜と肩に顔を埋めると、仕方ないという感じで本を手放して頭を撫でてくれる
「犬みたいだな」
じゃあちゃんと構って?というとため息をついてから足の間に座らせてくれた
大人しくしてろよと言われて私を抱きしめるようにしながら、またさっき読んでいた分厚い本を読み始めた
腕の中があったかいし、難しいことばかり書いてある本を見てもわからないしといつのまにか寄りかかって寝ていた
Kr
「ちょちょちょ!!料理中はだめ!」
料理中に気を抜いている彼の背中にそっと抱きつくと慌てて止められる
そんなに止められるとは思わなくて不貞腐れてソファで小さくなって待つ
手が空いたのかリビングに戻ってきた彼が隣にちょこんと座ってきた
「拗ねてる子だ〜れだ」
抱きしめて持ち上げられて膝の上に乗せられる
怪我してほしくないんだよ〜?と優しい口調で諭されて、背中を撫でられて拗ねてた気持ちが収まる
拗ねちゃってごめんねともう一度抱きしめるとかわいいやつめと頭を撫でられてめちゃくちゃに甘やかされてしまう
あれ、料理大丈夫かな?
*:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀
>いきなり抱きついてみた
>リクエスト消費…(省略)…応援しています!
素敵なリクエスト、感想ありがとうございました💭☽
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ふぽ(プロフ) - るゆさん» コメントありがとうございます…嬉しいです〜!私も無理せずがんばりますっ ̫ -˘ (2022年11月10日 22時) (レス) @page25 id: c0d0822338 (このIDを非表示/違反報告)
るゆ - 作者様の言葉に泣きそうになりました、辛い時とか見に来て元気になります!!作者さんのお話の書き方がすごい好きです、作者様も無理せず更新頑張ってください、応援してえります (2022年11月7日 7時) (レス) @page26 id: 360678e429 (このIDを非表示/違反報告)
ふぽ(プロフ) - 天使ちゃん。(うぺふれ)さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです励みになります!♡ (2022年4月13日 23時) (レス) id: ecaf833da5 (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん。(うぺふれ) - え、めっっっっちゃ好きです...!!応援してます!頑張ってください! (2022年4月13日 22時) (レス) @page2 id: 79b57cbffc (このIDを非表示/違反報告)
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