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あれからどれ程時間が経っただろう。やっと歩ける程度に筋肉が動くようになったがまだふらついてどうも抜け出す事は無理そうだ。問題なのは耳と目だ。熱は何とかなるとして耳と目がいっこうに良くならない。
『くそ…』
足枷はついてなかったので壁伝いに歩きながら近くにあったソファに倒れこんだ。手は後ろで拘束されてる為動きづらい。持っていた銃は当たり前だが無くなっていた。
『何時間経った…』
4、5時間は過ぎているだろうか。きっと全員ここに連れてこられているだ。何も起こってないはずがない。今ばかりは自分の無力さを恨む他無かった。
起き上がるとカーテンが頭に触れた。そのまま潜り込み外を見ると暗かった。正確には分からないが夜中だろう。どうしたものか。あの後誰も来ないと言うことはまだ何かやってるのかもう寝静まってるのか俺がいたぶられるのは明日なのだろうか。
もう一度寝転がる。熱のおかげで頭が良く回らない。仕方なく目を瞑ると睡魔がゆっくりと押し寄せて来た。熱で体温の上がってきている俺は知らぬうちに意識を手放してしまった。
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ゆうな(プロフ) - 小鳥遊さん» わあ〜！そう言ってもらえて嬉しいです！！もっと知れ渡る様に私も精進しないとです！！ (2018年10月7日 23時) (
レス) id: b1153871a1 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊 - もっといろんな人にこの作品の良さを知ってもらいたいですね！ (2018年10月7日 23時) (レス) id: b38db4a895 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 喜助さん» ありがとうございます〜！！更新頑張りますね！ (2018年9月29日 19時) (レス) id: b1153871a1 (このIDを非表示/違反報告)
喜助 - 続きが気になります！内容も面白いです！ (2018年9月29日 11時) (レス) id: 462d6c0b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2018年9月24日 15時
