I love you 24 ページ25
決闘クラブにルイと申し込んだ。ペアも勿論ルイだ。横目に他の生徒を見ていると皆同じような呪文しか使っていなくてつまらない。私達も最初は他の生徒のように同じ呪文を使う。
『プロテゴ、インカーセラス』
「エクスペリアームス」
段々とルイの顔に呆れの色が見える。そんなルイに苦笑しつついきなレダクトと唱えてやる。一瞬驚いた顔をしたルイはすぐにニヤリと笑いデンソージオとなんとも子供らしい呪文をかけてきた。
『タレントアレグラ♪』
「プロテゴ グリセオ」
まあまあ2年生では習わないような呪文が飛び交い他の生徒からジロジロ見られる。先生からは称賛の声が。まあ、今まで部屋で練習してたからね。
私が跳ね返したファーナンキュラスが他の生徒に当たったことにより私とルイの決闘は一時中断。急いで医務室へ連れて行った。
『ごめんなさい、大丈夫かしら？』
「え、ええ…」
顔が見られないように自分のローブで呪文が当たってしまった生徒の顔を隠す。野次は廊下まで広がってしまったが何とか医務室まで辿り着いた。
『すいません、マダムポンフリー？』
「まあ、どうしたの！」
『跳ねた呪文が当たってしまって』
手際良く薬を準備するポピーはほんと手慣れてるなぁと思う。顔を見ただけで症状が分かってしまうだなんて。被害者は女の子だから早めに治るといいな。遅れてルイが医務室に入り込む。
「大丈夫？ごめんなさいね、当たった呪文私が出したのよ」
「いえ、大丈夫です、、」
バンッと医務室のドアが開く。いや、バンッじゃないな。丁寧に開けられたんだけど激しいというか…ついでに私の名前も呼ばれた。
『あれ、レグどうしたの？』
「Aが呪文に当たって医務室に言ったと聞いたのですが…どうやら、情報の入れ違いですね…」
ポピーも女の子もいるので敬語に戻るレグ。切り替えが速くて凄い。確かに情報が入れ違ってるね。ま、あんなけ野次溜まってりゃそうなるよね。
「取り敢えず無事で良かったです」
『そうね。心配ありがとう』
ポピーにそろそろ出てってと遠回しに言われたので出て行く事に。女の子にお礼言われた。彼女がグリフィンドール生だったらルイも誤りには来なかっただろうね。
「と言うか、何も言わずに決闘クラブに入ってるってのはどういう事？A」
『あ、あはは〜』
やばい、やばい。レグの目が怖い。
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ゆうな(プロフ) - 時雨さん» いえいえ！ (2017年3月23日 22時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» ああ、そうだったんですね！（汗）すみません、教えて下さってありがとうございますっ！ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» 授業、というか、DADAは闇の魔術に対する防衛術です！ (2017年3月22日 18時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» ああ！それは闇の魔術に対する防衛術の授業の事です！ちゃんと説明書いておけば良かったです (2017年3月22日 17時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» だだって読まないんですかね？（汗）ごめんなさい。ハリポタ好きなくせによくわかってなくて…DADAって書いてるヤツの事なんですけど… (2017年3月22日 14時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月18日 23時
