I miss you 5 ページ6
まあそんな事いくら考えてもしょうがない。きっと私にはどうにも出来ない。ひとつ溜息をついて昼食を作る為にキッチンに向かった。
濡れた服は洗濯機にぶち込んだが、どうやら洗濯が終わっていたようだ。取り出してカゴに入れる。後で畳んでおこう。
冷蔵庫を開けて中身を確認する。そろそろ買い出しにも行かないと。今夜の晩ご飯分はあるから、明日レギュラスの服を買いに行くついでに食料も買おう。
お昼はミートソースが残っていたのでミートスパゲッティにした。パスタを湯がいてミートソースと合わせるだけなのですぐに出来た。
コンコン、とレギュラスの部屋のドアをノックする。はい、と返事が返ってきたのでお昼ご飯出来たよとだけ報告して先にリビングに戻った。皿にスパゲッティを盛りつけているとレギュラスがリビングに来た。
目の前に置いてやるとありがとうございますなんて礼儀正しくお礼言ってくれた。私の分も盛りつけて席に座った。私が手を合わせるとレギュラスも手を合わせて頂きますと言った。
…あ、待っててくれたんだ。可愛い、なんて思いつつ一口頬張った。
『…そうだ、明日買い物行こうか』
「…？はい」
一応言っておかないと。ないと思うけど予定入れられても困るしね。レギュラスの服買うんだからレギュラスがいないと。私まだレギュラスの好みとか分からないし。本人いないと困る。
レギュラスは先に食べ終わり、食器を流しに置いて部屋に戻ってしまった。まだ、彼の部屋何もないのにやる事でもあるのかな？まあ、いっか。変に干渉するのも良くないし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうな(プロフ) - たいやきさん» ありがとうございます！いえいえ！読んでくれて嬉しいです！！ (2017年3月11日 20時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - レギュラスいいです！ゆうなさんの小説面白いです！いろんな作品にお邪魔してしまってすみません（笑） (2017年3月11日 14時) (レス) id: 6d018b39e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月1日 22時
