I miss you 32 ページ33
『レギュラス』
「はい」
『そうそれ』
「？」
はいって、はいって堅苦しくない？もう一緒に暮らしてだいぶ経ってるのにいまだにレギュラス敬語なんだよね。
『敬語やめよ？』
「え、何でですか？」
『なんか…堅苦しくない？』
「そうですか…」
うーん、と考え込むレギュラス。え、なになにそんなに悩まなきゃ駄目？敬語じゃないとやだ？
「…んー、敬語は癖なんですよね。Aも年上ですし」
『そっかあ…ん、分かった』
癖ならしょうがない。私が年上だからってのは解せぬ。年の差はどうしようもない。過去にも戻れないし、若返れないし。
「ま、身長は抜かしましたけど」
『わざわざ言わなくてよろしい。どや顔もいりません』
そう、いつの間にレギュラスに身長を抜かされてしまっていた。どうしたものか。それと、レギュラスが来てから半年はとっくのとうに過ぎてしまっていた。
もし、あっちも同じように時間が進んでいるのならばもうレギュラスは入学していなければならない。あっちはどうなっているのだろうか。レギュラスは時間の事なんてすっかり忘れたように生活しているけれど…
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ゆうな(プロフ) - たいやきさん» ありがとうございます！いえいえ！読んでくれて嬉しいです！！ (2017年3月11日 20時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - レギュラスいいです！ゆうなさんの小説面白いです！いろんな作品にお邪魔してしまってすみません（笑） (2017年3月11日 14時) (レス) id: 6d018b39e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月1日 22時
