2章13話 変態VSシスコン ページ42
―――さて、どうやってあの娘にちょっかいを出そう──。
そんな思考をしながら夜道を歩いていたヒソカは、急な鋭い殺気を感じ振り返る。
そこに立っていたのは、プラチナブロンドのストレートヘアと、ラベンダーのタレ目が特徴的な女。
その容姿は、世間一般的な感性でいえば、かなり美しい部類に入るだろう。女は口を開く。
「初めまして。私はリリラ=ベリーアー。貴方が目を付けた、かわいいかわいい妹、Aの姉だよ」
今日は害虫駆除に来たの、と笑みを深める彼女──リリラ。
今日だけでヒソカがAに目を付けた事に気が付き、ここまで辿り着いたのならかなりの執念だ、とヒソカは感心する。
「私、とっとと害虫を潰して帰りたいの。家で大好きなAが待ってるからさあ♡」
「へぇ……イイね、キミ……♤」
ちゃり。彼女の耳元で、空色の
――――翌日、A=ベリーアーの唯一の姉は、無惨な死体となって発見される。
*
この過去編は正直気に入っていない気持ちとところどころ気に入っている気持ちもあって、占ツク版では消そうかも迷いましたが結局載せました。
次は、ややこしくなってきたのでここまでの解説や設定まとめ、オリジナル要素の説明などを1度入れたいと思っています。
正直自分ワールドに入りすぎて読んでくださる方を置いてけぼりにしてしまっているのでは、と不安になりましたが、結局書きたいの書いてるのが1番楽しいのでどうか着いてきて下さいお願いします。
「ヒソカとの出会いです」と言った割にヒソカが全く存在感無かった。ちなみに、夢主が原作時に「数年前に出会った」と言っているのは、この時はまだ夢主からの認識はしていなかったからです。
ところで爪剥ぎってアウトですか?
長々と失礼致しました。ここまで読んでももし読み続けて下さる方がいたら、本当に感謝しかありません。
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わっし - イルミとの絡みも過去編?も凄い好きです…!武器を自由に操れる…武器の威力も操れる…ってコト?! (1月3日 0時) (レス) @page43 id: bdc57886de (このIDを非表示/違反報告)
あめ。(プロフ) - Asaちゃんさん» コメントありがとうございます。イルミとの関係性は自分でも気に入っている部分なので、そこを肯定して頂けて、すごく嬉しく思います……!! この気持ちでこれから先、更新頑張ります! (2021年5月29日 1時) (レス) id: d0d59a8df2 (このIDを非表示/違反報告)
Asaちゃん(プロフ) - やばい、イルミとの絡み方がすごく好き!更新楽しみにしています^ - ^ (2021年5月28日 7時) (レス) id: 245967808e (このIDを非表示/違反報告)
あめ。(プロフ) - ダチュラさん» そう言って頂けてとても嬉しいです……!!調子に乗って、連日更新してしまいました笑。閲覧、暖かいコメント、ありがとうございます! (2021年5月28日 1時) (レス) id: d0d59a8df2 (このIDを非表示/違反報告)
ダチュラ - 初見です!!続き気になる……!!更新待っています!! (2021年5月27日 22時) (レス) id: d99cf3ac4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あめ。 | 作成日時:2021年5月22日 0時