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ポテトチップスの葬式  和子さんへ ページ2

「あの、そこのくそピエロさん。どいてくれませんかね?
そこ私の指定席、ってか私のソファ!」

「ヤダ」

不法侵入者の分際で、この態度とは・・・!
久しぶりの休みの日ぐらいゆっくり昼寝したかったのに!

こいつのせいで寝られない!

ヒソカがどく気配がないので仕方なくソファの前の床に座り込んだ。

くだらないバラエティーがテレビで流れていた。こんなの見て楽しいのだろうか?

「いつまで入り浸る気なの?いい加減こまるんだけど。」

「うーん、飽きるまで、かな。」

「お前の希望は聞いてない。」

どこまでもマイペースなやつだ。

すると、ヒソカの携帯がなりだした。
ヒソカにしては普通の着信音ですこし意外だと思った。

「もしもし。あぁ、君か。」

いったい誰と喋っているのだろう。
まあ、ヒソカの知り合いにろくな奴はいないけど。

「え?今から?、べつにいいけど。
て言うか君、今どこ?」

「リビング。」

「うぉわあああああああああ!!!!」

気がつくとソファの後ろにイルミが立っていた

「あれ?今日は君、仕事じゃないのかい?」

「早く終わった。」

と言いつつイルミは私のソファにドッカと座った。どいつもこいつも・・・・!!

「あの、二人とも私の部屋を休憩所がわりに使うのやめてくれません?!」

「「ヤダ」」

「いや、ヤダじゃねーし!お前らの希望は聞いてないんですけど。あれ、これ2回言った?」

「あ、ホラー映画借りてきたんだけど見る?」とイルミ。

「「見る」」

仕方ない。ホラー映画に罪はない。

「どんなやつ?」

「サビ子の3D。」「うわそれ超見たい。」


見やすいところに行こうと、イルミとヒソカの間にできた微妙な隙間に腰を下ろした。
もともと2人用のソファは悲鳴をあげている。

「ちょっと狭いんだけど。」

「これ、私のソファ!!this is my cheir !!」

「二人ともうるさいよ。聞こえないじゃないか。」

「いつもうるさい奴がよく言うよ!」




2人の体温を感じながら、こういう休日も悪くない、とほんの少し思った。



「私のポテチ食った奴誰だよ!?」

「「me」」

「ホント、いっぺん殴らせろ。」






和子さんへ

どうだったでしょうか。
駄目だったなら、書き直します。

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ルイ - リク失礼します、ゴンの受験応援メッセージ的なものが欲しいです、お願いします (2018年1月9日 14時) (レス) id: 26c2f66c06 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - みんくるさん» ピトーは女設定で主人公は人間でお願いします (2017年7月8日 8時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
みんくる(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ネフェルピトーの性別についてはどう解釈しておられますか??加えて主人公はどんな子がよろしいですか?ほかにもなにかご要望ありましたら、教えてくださーい!(^◇^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: e14791fad0 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - リクでネフェルピトーに溺愛されたいです (2017年6月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
みんくる(プロフ) - ノリコさん» ありがとうございます〜返信が遅れて申し訳ありません。今週中にあげます! (2017年3月29日 1時) (レス) id: 16f7f3249f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんくる | 作者ホームページ:http://nanos.jp/connector/  
作成日時:2014年8月8日 0時

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