カイト２ ページ47
「A、待て...!」
「･･････はい？」
「だか...ら.....待っ.....うっ」
首の皮膚を強く吸われる。逃げようと身を引こうとしたが足に乗られていて動けず帽子が落ちただけだった。
痛いと同時にそれより快楽に襲われて鳥肌が立つ。
「A.....!!」
「んー、できたっ」
「お前....なんという位置に.....!!」
「見えないと意味ないんでしょ？」
「そりゃ脱がされてからじゃ遅いが......って違う!!」
「だめでした?」
「恥ずかしい....だろう....////」
「恥ずかしいんですか?」
「それは、まぁ、」
「嫌、でした？」
「いや！そうじゃない！」
嫌じゃなかった...?
俺はAのこと....!!
「A、また来る......」
「はーい、私が行ってもいいー？」
「あぁ、それじゃあな////」
(ゴン、カイトの首の絆創膏見たか？何かあるぜコレは....)
(うん、虫に刺されたのかな？)
((ダメだコイツ.....))←
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
これにて企画リクエスト終了です!!
この後に書き始めちゃったのでボツにするのもアレだったのを１つあげて、まとめ(言い訳)や企画の動機を書きたいと思います。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ホムンクルス(人工生命体)なヒロイン×カイト
「「カイトーー!!」」
「げ.....」
突然の来客はジンさん･････とゴン。
何故来られたかというと......
「なんか面白いモン飼ってるらしいな〜」
「どんな子？」
こういうことだ。
「A!!悪いが俺が良いと言うまでこの中に隠れてくれ!!」
「え....はい......」
クローゼットにAを押し込むと勝手に上がり込んでいた２人の説得にかかる。
「いませんよ」
「はぁ?だったら俺の聞いた噂は何だったんだよ」
「知りません」
「でも確かにカイトの所にいるって....」
「聞き違いじゃないか?」
「そーかな−?」
Aは数日前にオークションで競り落とした者の名前だ。
なんでもパラケルススとかいう化学者が作り出した人工生命体だそう....
意志も教養もしっかりあって、物珍しさで欲しがるものが多かったのだが人身売買のようで気に入らず俺が競り落とした、そののちにしばらく一緒に行動している。
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作者名：安田 | 作成日時：2013年3月26日 23時
