クロロ【もうしない我慢ドコ】 ページ35
「おはようございます」
「A」
「わぁー、クロロさんのお部屋広いんですね〜」
「A」
「本がたくさん〜」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
「A」
雷や風が猛威を振るう、そんな嵐の夜だった。
いろんな意味で。
「え？あ、この枕ですか？
これはですね〜、きょ、今日のラッキーアイテムですよ〜」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
「A」
「別にっ...た...に......」
「････････」
デジャヴだ.....(1st22話参照↓)
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/hunt_short/
「今日は何の用だ？」
「････････」
「言えないのか」
「すんっ」
泣かれた....
前は確か怪談話が怖かったから一緒に寝ろ....
「また変な話でもされたか？」
フルフル
首を左右に振っている....違うのか....
「じゃあ....」
そう言った瞬間に外で大きな音がした。
....カッ...ゴロゴロゴロ
「ひっ」
そして、枕を放ってAが飛びついてきた。
「････････」
「どうした？
ラッキーアイテムまで放り出して」
「うっ、うっ....」
「ちゃんと言ってもらわないとな」
「一緒に...寝て....ください...」
「ハァ....」
やはり.....またか。
いい加減こちらの身にもなってほしい。
気がある女に手を出さずに一晩過ごすことの辛さを...
「無防備過ぎるだろう」
「え、一応、硬は使える...ですけど、雷って...防げない...し」
「そういう意味じゃない」
「えぇ？え....？」
「来い」
「わっ」
ドサッ
Aの腕を引きベットに仰向けに寝かし、手を拘束する。
「いい機会だ、Aは一度知るといい」
「ひっ...
何をっ....です....か....?」
「フェイやフィンよりも...
怪談話や雷よりも怖い物があることをだ」
(あの!ご、ご迷惑お掛けしました!)
(迷惑じゃない、一緒に寝たいんだろう....?)
(ふっ....イっ..タ....ひゃっ)
(ふむ、感度は悪くないな)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
復活一発目がこれか.....
なんかすいません。
前のクロロさんの読み返して書こうと思いました
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作者名：安田 | 作成日時：2013年3月26日 23時
