HUNTER×HUNTER 短編集-2nd- (ページ25)

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ミルキ【何故だか弟子が出来ました】ページ25

「こんにちはー....」

「また来たのか、お前」

「今日はちゃんと試しの門(正ルート)から来ましたよ！」

「よくゴトー達が入れたな」

「ゼノおじ様が助け船を出してくれたんです」

「ハァ....」

コフー....なんていう独特の音を立てながらジト目でこちらを見るミルキさん。
部屋には相変わらずフィギアやら何やらが、意外ときれいに並べられている。

「で、何でじいちゃんとお前が仲良いわけ？」

「ミルキさんに会いに来たって言ったら快く入れてくれました」

「なにしにきたんだよ」

「ハッキング習いにきました。

　やり方教えてください」

「何でオレなんだよ、ネットの闇サイトにいくらでもあるだろ」

「闇サイトは怖くていけません！

　なんとか、教えてくださいよぅ」

「わかったよ！じゃあコッチ来い」

「やったぁ！」

扉の前にいたところから手招きされたので近づいてみると椅子を出してくれたので座る。
ポテチやらなにやらをじっと見つめていると「食べるなよ、マジで体に毒だぞ」と念を押された。

「お願いします！師匠！」

「何だよ師匠って！」

「････････じゃあ先輩.....?」

「どっちでもいい」

「じゃあミルキ先輩で！」

「とりあえずハッキングウイルスを向こうのcpに送るとこからな」

「はいっ！」

数時間後

「おぉー！コレで私もハッキンガー」

「そうだな」

「ミルキ先輩！また来てもいいですか？！」

「好きにしろよ」

「わーい、ミルキ先輩大好き！

　それでは私はここで失礼致します」

背を向けて部屋から出ようとするとおいっと呼びかけられたので立ち止まる。

「俺はなんて呼べばいい？」

「へっ？」

「お前のこと、なんて呼べばいい？」

「え、お前とか、グズとかで良いですけど」

「そうじゃない！あー！もう、名前教えろって事だよ！」

「あぁなるほど！私、Aって言います！」

「分かった、またなA」

(何で今日赤飯？)
(わしが用意させた)
(Aはそう言うんじゃないよ！)
(まぁ！Aさんとおっしゃるの！素敵な恋人ね！イルミやキルアに紹介しなくっちゃ！)
(止めて！)

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質問にお答えします
誰得だ？
俺得です(｀･ω･´)ｷﾘｯ

どんだけマイナー攻めるんだコイツwww
えぇ、すいません。

ちなみにこの後キルアがぶたくんに先越されたー！って叫ぶ予定です。