HUNTER×HUNTER 短編集-2nd-

フィンクス ページ24

「え〜っと〜



　フィンクスと行こうかな〜」


「な......!どういうことね?!」


「簡単だろ、フェイより俺と一緒が良いんだってよ」


「A....!!」


「じゃ、コッチも貰ってくぞ」


シャラ....


「カギを.......!
　いつの間に...!!」









「あーあ、かぶれてんな.....」

「うーん、気にしないかな...」


「少しは気にしろ！ほら、軟膏塗るから手よこせ」



「くすぐったい....！」


「ガマンしろ...」


「うぅ....」




手際良く包帯を巻いて留める。



「出来たぞ」


「ありがとー！上手だね！」


「包帯にうまいもなにもあるかよ.....///」


「あはは、またよろしくね〜」



「ふざけんな、もうするかよ....」


「え？」


「だから、もうフェイに手枷なんかさせねーよ」


「そっか、うれしい、フィンクスはナイトみたいだね」


「知らねー...」


「フィンクスは、ずーっと頼りになるお兄ちゃんだから」


「････････お兄ちゃんかよ」


「お兄ちゃんじゃいや？」


「いやっつーか、なんつーか....」


「じゃあなにがいい？」


「いや、もう何でもいいよ...

　とにかく！もう手枷なんかされんなよ！」


「気をつけまーす」








(なにが良かったんだろ...?ルークとかかな？)
((男として...なんて無理か....))
(今度はヴィショップって呼んでみよーっと)



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２つ目END

ほのぼのENDでした〜

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