2話 ページ3
『えっとー……先週この街に引っ越してきた七瀬Aです。趣味は読書で、最近はミステリー系にハマってます。よろしくお願いします』
教壇に立って、私は無難な挨拶を終えると温かい拍手が溢れた。
さっき助けた緑髪ちゃんは、茅野カエデちゃんだという。
茅野ちゃんに案内され校舎にたどり着けたはいいけど、黄色いタコに会った時は流石にビビったなぁ。
月を破壊した犯人は黄色いタコだとか、そいつ
をE組が暗殺しなきゃいけないとか色々凄いことを聞かされたから、クラスメイトの雰囲気もどんなのか気になったけど、案外普通みたい。
仲良くなれたらいいな。
「えっとじゃあ、七瀬さんの席は……カルマくんの隣で」
黄色いタコ、通称殺せんせーが赤髪の男子生徒を指した。
『はーい……んんっ!?』
「どうしたんですか?七瀬さん」
いや、その……。
落ち着けA。
いかんいかん。
いや、でも無理だって、理性が……。
『何あの赤髪くん!!超可愛いんだけど!!』
「「「「「え」」」」」
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りこ(プロフ) - フォレットさん» ありがとうございます！ (2020年3月17日 18時) (
レス) id: f020dc5a97 (このIDを非表示/違反報告)
フォレット - めちゃ面白いです！更新頑張って下さい！待ってます！ (2018年9月5日 19時) (レス) id: 12bb29eccb (このIDを非表示/違反報告)
チーズフォンジュ(プロフ) - きなももさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年8月6日 19時) (レス) id: f020dc5a97 (このIDを非表示/違反報告)
きなもも - 面白かったですっ！これから頑張れー！！ (2018年8月4日 14時) (レス) id: b65aaa6df0 (このIDを非表示/違反報告)
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