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『 ふぅ 、忘れよ 』
事務所の練習室の鍵を閉めて 、忘れてって言われたことを忘れないと胸は苦しいままで 、一向になにも解決しないって思って大音量で音楽をかけてひたすら歌って踊り続ける 。
何時間か経てば 、大量の汗をどうにかしようとシャワー室に向かう 。
MN「 あれ 、ヌナ ? 」
何してんのって髪をタオルで拭き上半身裸で近づいてくるミニョク 。
『 もう 、ミニョク 、服着てよ … / 』
いくら年下で可愛い弟みたいな子といっても 、私よりもはるかに大きい身長で鍛えられて程よくついた筋肉に 、照れないわけがない 。
MN「 あ 、ヌナ もしかして照れてる ? 」
後ずさりしてる私に向かってジリジリと距離を詰めるミニョクの顔はいたずらっ子みたいなのにどこか大人っぽくて 。
『 と 、年上をからかわないで っ/ 』
MN「 ヌナ見ない間に また可愛くなったね 」
逃げる私の事なんかお構いなしに 、私の手を取る 。
MN「 ヌナがウギョルで忙しいってことも 、
ヌナと俺がただの先輩と後輩ってことも 、
全部理解してるつもりだけどさ ? 」
子供みたいに頬を膨らませ目線を逸らすミニョク 。
『 どうしたの ? 』
久しぶりに見たミニョクがこんな姿で少し照れちゃったけど 、ミニョクは何も変わらなくて 、目を合わそうとすれば 、なぜかミニョクの心臓の音がドクドクと直に伝わる 。
MN「 ヌナが忙しいのわかってるけど 、
ヌナに会いたくてたまらなかったからこうさせて 」
耳元でそう呟かれて抱き締められれば 、こっちも気恥ずかしくなってしまう 。
MN「 あとちょっとだけいい ? 」
好きとかそういうのじゃなくて 、ただミニョクのことを可愛く感じて 、背中に手を回した 。
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ビナ(プロフ) - みぃさん» ツイのID、、?Twitterの@のことですか?(;_;)それなら@jzd322が妄想垢になってるので気になったら検索してみてください(;_;) (2016年8月24日 16時) (レス) id: 7b5365c5a3 (このIDを非表示/違反報告)
ビナ(プロフ) - ユウさん» 面白いて言っていただけで壁に穴開けそうなくらい頭打ってます(;_;)期待に添えられるように頑張ります(;_;)最近更新しようと思ってるので待っててください(;_;) (2016年8月24日 16時) (レス) id: 7b5365c5a3 (このIDを非表示/違反報告)
ビナ(プロフ) - まるさん» キュンキュンさせれてるかな?って思ってたので飛んで喜びました(;_;)最近更新できてなくて申し訳ないです!もうそろそろ更新しようと思ってるのでよろしくお願いします!(;_;) (2016年8月24日 16時) (レス) id: 7b5365c5a3 (このIDを非表示/違反報告)
ビナ(プロフ) - テテぐうさん» 嬉しいです!学校始まったら書こうと思ってるので待っててください!頑張ります(;_;) (2016年8月24日 16時) (レス) id: 7b5365c5a3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ツイのIDってどこに載ってますか?是非教えて頂きたいです(≧~≦) (2016年8月6日 10時) (レス) id: 0f6ae1e55a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビナ | 作成日時:2016年4月17日 19時