練習室の君 ２

６９ JKside ページ19

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そしてウギョル当日 。





時間通り来たのはいい雰囲気のカフェ 。




スタッフさんに指示されて 、

指定の場所に行けば綺麗な後ろ姿の女の人 。





わけなく 、Aだと思えば 、

本当にその気にしかならなくて 。




目を閉じてる顔を覗けば 、



「 可愛い奥さん 」



やっぱり君で 、思わず笑みがこぼれる 。




だからさ 、





その透き通った肌も 、


柔らかくて綺麗な髪も 、



紅色に染まるその頬も 、



柔らかいその唇も 、



大きなその瞳も 、



筋の通った鼻も 、





「 早くこっち向いてほしいな 、A … ちゃん 」





早く俺に見せてよ 。








目が合えば 、

より深く君に堕ちた気がして 、

それさえも幸せで 。









全然会うことすらなかったのに 、


こんなにも君が好きで 。






『 ジョングクさん 』






たぶん相当 、君に惚れてるんだろうな 。






君の声を聞いただけで 、


これでもかってくらいに高鳴るこの胸は 、


止まることを知らなくて 。






だから早く君も 、


俺に 、


俺だけ 、 に






はまってしまえばいいのに 。







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