八曲目 ページ8
ライブ当日。
特に推しとかがいるわけでもないのでうちわとかペンライトとかも持ってない。
いいのかな？
まあ、愛莉亜が何か持ってきてくれるだろう。
「A〜！」
『愛莉亜！すごい荷物だね』
おっきなトートバッグを持ってた。
「当たり前じゃん。グッズいっぱい買うんだから」
そんなに？
「はい、これ。Aの分のファンサうちわ」
『おー、持ってきてくれると思ってたよ』
「ふっふん。で、これが私の分」
『よし、じゃあ行きますか』
「おーー！」
周りには愛莉亜みたく大きな鞄を持っておしゃれをしたお姉様方たくさんいた。
『ねぇ、私こんなんだけどいていいの？』
「いいのいいの。よし、まずはペンラを買おう！」
『私も？』
「もっちろん」
なんだかいらないものをたくさん買わされそう。
↑いらなくない！(愛莉亜)
『なんで私もみっちーさんのうちわなの？』
私みっちーさんのファンじゃないのに
「そりゃあ私たちの方を少しでもみっちーに見てもらいたいじゃん」
『……そうなんだ…』
ファンの気持ちってわからないもんだな。
「じゃあ私は販売のとこで並んどくからAはどこかで休んでていいよ」
『えっ？いいの？』
「うん。私のわがままでAにはきてもらってるから。ライブ始まるまで結構あるし」
『そんなの悪いよ。私も話し相手がいないとつまんないし』
「そう？じゃあ一緒に並ぼ！」
愛莉亜って結構こういうこと考えてくれるからいい友達を持ったなって思った。
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紫陽花(プロフ) - 月詠闇さん» コメントありがとうございます！頑張ります。学校まだあるんですか？頑張ってください。 (2020年3月2日 9時) (
レス) id: 17bbfe0688 (このIDを非表示/違反報告)
月詠闇 - いつも楽しみにしながら読ませてもらってます！これからも更新頑張ってください！学校もう休みなの羨ましいです。 (2020年3月1日 17時) (レス) id: f3ad9d6336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花 | 作成日時：2020年1月29日 21時
