六曲目 ページ6
ﾊﾞﾀﾝ
ふぅ
着替える前にパソコンを開く。
でも、やっぱりsyunさんからの返信はなかった。
『ないかぁ』
返信ないまま絵を描き始めてもいいのかな？
早く描きたいんだけどな。
描くだけならいいよね
ちょこっとだけ
隣の棚からラフ用の紙を取り出す。
女の子の髪はどれぐらいの長さにしよっかな？
ショート？
いや、綺麗な感じの子にしたいからロング？
ポニーテールにするか。
黒髪のポニーテールに赤いリボンとか
傘は透明のにピンクでハートが描いてあるデザインにして、
そこから男の子のことを覗いてみてるとか
ふふっ
作詞もいいけどMVを考えるのもいいな〜
ワクワクする
自分の描いたキャラクター達が動いて、恋をする。
自分が過ごしてるのとまた違う青春をその子達が過ごす。
もう一人の自分がそこにいるようで、ワクワクする。
これからどうするんだろうって。
一曲分だけじゃ収まらないくらい長い間彼女達を
みていたい。
「A〜！早くリビングに来なさい！」
やっべ
『今行く〜』
急いで部屋着に腕を通した。
結局10枚分のラフ画を描いて寝た。
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紫陽花(プロフ) - 月詠闇さん» コメントありがとうございます！頑張ります。学校まだあるんですか？頑張ってください。 (2020年3月2日 9時) (
レス) id: 17bbfe0688 (このIDを非表示/違反報告)
月詠闇 - いつも楽しみにしながら読ませてもらってます！これからも更新頑張ってください！学校もう休みなの羨ましいです。 (2020年3月1日 17時) (レス) id: f3ad9d6336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花 | 作成日時：2020年1月29日 21時
