検索窓
今日:23 hit、昨日:16 hit、合計:244,029 hit

三十話 ページ34

岩「おいクソ川、何やって.....んだよ?」







本当何やってんだ。
何だその手に握ってる物ーーーーーーーー






















ーーーーーそれ、ノコギリだぞ?









及「ハハッ、ごめん岩ちゃん。岩ちゃんには知られたく無かったのに・・・・・
  俺、、、鬼、だからさ。
  本当、こういうときに限って、一番会いたくない人に会うんだね。」








及川の口から出た言葉が信じられなかった。

こいつはこんな時まで、冗談を言うのかと、心底呆れた。





岩「お前、こんな時までふざけんのかよ?」




及「ふざけてないよ・・・・
  これが証拠でしょ?」







そう言って、及川は手に持っているノコギリを俺に良く見えるように持ち替えた。

及川は試合をしているときと同じ、真剣な表情をしていた。

だから俺は、及川の言葉を信じた。
そして、一つの考えが浮かんだ。









岩「冗談じゃ無いなら、お前がやることはひとつしかないよな。









  ーーーーーーー俺を殺せ。」







お前が出来ることはそれだけだ。


きっと、ノコギリを持ってはみたものの、怖くて誰も殺せ無いんだろう。

及川はそういう人間だ。






このまま誰も殺せずに三日たったら、及川は死ぬ。

でも、及川が死んだらみんなが困る。



もちろん、俺も困る。




俺が今ここでこいつに殺されれば、みんなが困らない。



だから・・・






岩「早くしろ。及川」






俺を殺せ。









『さて!どうするかな?ww楽しくなってきたね♪』

三一話→←二九話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (122 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
171人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , ホラー , 死ネタ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆうにゃん11(プロフ) - 実央さん» ありがとうございます!!更新頑張ります。 (2016年3月14日 14時) (レス) id: a050ebb2e9 (このIDを非表示/違反報告)
実央(プロフ) - チャラ男だと思うんだけどな…のやっさんが気づいたなら私もできるはずじゃー!更新頑張ってください! (2016年1月6日 12時) (レス) id: 95679b4124 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん11(プロフ) - ゆーらんさん» コメントありがとうございます(*´ω`*) (2015年12月4日 22時) (レス) id: f1035b009b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーらん - 嘘ぉ!!O.Tってチャラ男じゃないの!? 何だ……!嗚呼えぇもう一回考えよ ノヤっさん……ο(°´д`)ο (2015年10月29日 21時) (レス) id: 5ba950dabe (このIDを非表示/違反報告)
ゆーらん - 面白いです、O.T分かりました!! イニシャルであらわすとか岩ちゃん、 きずかないのかな?? 頑張ってください (2015年10月29日 21時) (レス) id: 5ba950dabe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たお(元ゆうにゃん11) | 作成日時:2014年11月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。