みんながうちあけてくれるまで３【RKRN】

金吾２ ページ10

金吾「い組のやつらに、、」

『い組、、、そっか、辛かったね』

金吾「僕だって頑張ってるのに、、、だけど全然点数取れなくて、好きでこの点数取ってるわけじゃないのに、、、！」

『そうだね、、1年い組は頭いいもんなぁ、、、』

金吾「、、、」

『でも、最初っから点取れるかって言われたら違うよね』

金吾「、、、え？」

『勉強なら努力・知識・実力
実技、まぁ実践だね。実践の場合には経験・運動神経・実力。』

金吾「、、ほぉ、、」

『どれもつきものだし、プロ忍者や凄腕忍者のほとんどは備わってる。だけど最初っからついてたわけじゃない。みんな経験や努力を積んでいるからこそあぁなれるのさ。金吾君や、ここにいるみんなは、経験と努力を積んでいる最中だから、思うように結果が出ないことは少なくないよ
それに、失敗もいい経験だからね』

金吾「、、そうなんですか、、？！」

『そうよ笑私がそこそこ強いことは知ってる？』

金吾「はい、、結構噂になってましたから、、先輩が五年生の実習でずるしたとかなんとか、、。」

『ずるしてないよ？？？まぁそれで、私は今じゃ結構動けるし戦えるけど、昔は走るのだって遅かったしすぐ尻もちつくし、』

金吾「先輩がですか？！」

『そうだよぉ、大変だった、努力したけどすぐには強くなれなくてね、けど今の私は強くなったよ』

金吾「、、！じゃぁ、、！！」

『そう、結果が出るのが遅いだけ、大丈夫。安心しな。結果はちゃんとついてくるから』

金吾「、、、はい、、！！！、、先輩のおかげで気持ちが楽になりました、、」

『そう、よかった、じゃぁ遅いしもう寝な、同室の子が心配しちゃうよ？』

金吾「はい！ありがとうございました！」

『あぁ、まったまった』

金吾「？」

『ちょっと待ってね〜、、』「ガサゴソ」

金吾「？」

『ほい、あげるよ』「ヒョイ」

金吾「！」「パシッ」「、、、？これは、、綺麗、、！紫色だ、、！！」

『きゃんでぃ、、だったかな？これもほかの国の珍しいお菓子、あげるよ、皆には内緒ね？』ニコッ

金吾「、、！！はい！では！」

『👋』

11→←ーーーー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す