11：どこにでもレヴィ。 ページ12
『フゥ。参考資料はこのくらい。』
私は山積みの資料を机へ移した。
説明しよう!!
私は勉強がとても嫌いなのだ!!理由は簡単！完璧主義な親の圧に耐え切れず、見事キライになったのだ!!!!!!AHHHHHH!!...Ah.....()
『まぁ、こんだけ借りれば今回のテストは十分だろ。』
私は女の編入生で、ヴァルキスには珍しいらしい。そのうえ初日からやらかしを重ね、学校で少し噂になってしまった。
なので、今回のテストがあまりに悪いと舐められるし恥ずかしいので、頑張りたいと思います。
『貸出カード..書くのかやっぱり、めんどくさいなぁ...。...ん..？』
貸出カードに数人の名が記されている。そこには、適当に書いた感じのする文字も、もどこか字の綺麗さを隠しきれていない“レヴィ・ローズクォーツ”という文字が。
〈参考資料借りる人なんだ...。〉
自分も同じく名前を書くが、どこか字の綺麗さを比べてしまい、眉をひそめた。
まぁ、ずっと見てても文字の綺麗さも差も変わらないのでサッと貸出カードをしまって次の資料の貸出カードを出す。
また、あった。「レヴィ・ローズクォーツ」
また次のカードにも、また次のカードにも。
彼は本が好きなのか？もしかしたのなら、ここの広い図書室の本、全部読んでるんじゃないか？
なんせ、私の取った資料がたまたまレヴィさんの取った本だった、なんて、運命的なことはあるわけがなのだから。
興味がわいた私は、一冊、小説を手に取って貸出カードを確認した。
そこに彼の名前はなかった。
次は参考資料、その次はまた小説などの本、また次は参考資料...。
参考資料には、必ずと言っていいほど彼の名前が刻まれており、小説やその他の本に、彼の名前は見当たらなかった。
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悪魔(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ってください！この小説大好きです！ (4月1日 14時) (
レス) id: 4acdabfe3c (このIDを非表示/違反報告)
作者 - パスワードは、今話がごっちゃになって直している最中なので、終わったら解除しようと思ってます、もうしばらくお待ちください🙌 (4月1日 14時) (レス) id: d3904363f2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - アヤンさん» マジです誤字ってます！直しますね、ありがとうございますっ (4月1日 14時) (レス) id: d3904363f2 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 初コメ失礼します、この作品面白くていつも見させていただいてます！良ければパスワードを教えてもらえませんでしょうか？ (4月1日 14時) (レス) @page50 id: 416db3dccb (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - 初コメです。めっちゃ面白いですね！出来ればですけどパスワード教えてください！ (4月1日 13時) (レス) @page50 id: 4acdabfe3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimini | 作成日時：2024年3月10日 0時
