私が裏切るその時まで【RKRN】 (ページ10)

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戦いページ10

(授業終わった後こそっと抜けられるかなー)

「ｺﾞｰｰﾝｯ」

平「じゃぁ羽芝」ﾆｺｯ

『、、』(早、。どんだけ私と戦いたいわけ？)

平「早速校庭に」

『、、。』

(パパっと終わらせるか)

平「私の輪子がとぶぞぉ～？覚悟はできているか？」

『、、何武器使うの。』

平「私は使おう。せっかくだからな」

『、、そう。』

平「お前は使わないのか？」

『いいから、さっさとやるぞ』

平「はいはい、喜八郎」

綾部「はーい。、、じゃぁ、よーい、スタートーー」

平「ﾋｭﾝｯ」(戦輪を投げる)

『、、』「ｼｭｯ」(よける)

(戦輪、遠距離武器ではあるしとりあえず距離詰めちゃおうかな、)

「ﾀｯﾀｯﾀ」(滝夜叉丸に近づく)

平「！」

「ﾌﾞﾝｯ」(蹴ろうする)

平「ッ、」「ｻｯ」(よける)

『、、』(お、なに動けんじゃん)「ﾌﾞﾝｯ」(またけりを仕掛ける)

平「っ、、」「ﾌﾞﾝｯ」(蹴ろうとする)

「ｻｯ」(しゃがんでよける)

(まぁ、こっちが武器持ってなくて相手が持ってるときは、、、、。)

『、、っと、』(木の枝を拾う)

平「ﾋｭﾝｯ」(戦輪を投げる)

『、、』(来た。)「ｯﾄﾞｯｯ」(Aが拾った木の枝に戦輪が刺さる)

平「、！！な、！」

『立場逆てーんｗ』

綾部「！」

平「、ﾊｯ、」(そうか、だから最初からアイツは武器を持たずに、！)

『アンタが実技の“成績”がトップなのが嘘じゃないのは何となくわかった。』

平「！」

『ただまだ駄目だな。ほれ、戦輪返してやるよ。私もう行くわ』

平「！ま、まだ戦いは終わってないぞ、！」

『武器なしの私に追い詰められてたくせに、私が武器持ったらお前どうすんだよ。』

平「っ、」

『実技の“成績”がトップだからって、それが本当の力になっているかは、、、、いや。なんでもなぁ～いｗじゃ、』

平「、、、。」

綾部「滝夜叉丸、。」

平「、、、、。」

綾部「、、滝夜叉丸、？」

平「、、、」

綾部「ねぇってば！((平「アイツ、、、、。」

綾部「っ、？」

平「、、、いや、何でもない。食堂にいこう。」

綾部「う、うん、、。」(変なの、、。)