No one knows what lies ahead.❸【久々知兵助】 (ページ35)

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久々知「、、えっとー、、独占欲、、？」

ユキ「、、A先輩は久々知先輩に本当にそう思ってあげたと思いますか？」

久々知「、、いや、、。A、、は、、」

ユキ「前に話されてたんです。A先輩」

久々知「？」

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A「この首飾りはね、私にとって、すごく大事で大切なんだ」

ユキ「へ～、綺麗ですね！」

A「うん。いつか、大切な人に渡したいんだ。」

ユキ「、、首飾りを上げる意味知ってます、、？それに自分の大切なものを上げるって、、。」

A「意味はもちろんしっているさ。よく独占欲とか言われるけど、そうじゃない。首飾りには、“あなたのことをこころから思っている”“私が傍にいると思って”、、そういう意味もあるんだよ。それに、私は自分の大切なものだからこそ大切な人に渡したいんだ。捨てられてもいい。だからわたしたい。」

ユキ「、、ふ～ん、、、。」

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ユキ「、、って、、。」

久々知「ｯ！」

ユキ「もう少しだけ、A先輩のこと見てあげてほしかったです。」

久々知「、、、。ｯ！」

トモミ「ユキちゃん！手紙見ないの？！泣」

ユキ「！見る！！、、では、」

久々知「、、ｯ、、。泣」

尾浜「ｯ、、泣」

久々知「、、。」

久々知「、、勘右衛門、、。」

尾浜「、、？泣」

久々知「、、まだ、、遠くには行ってないよね、、。」

鉢屋「、！！お、お前、！」

久々知「、、。」

くのいち「！」

不破「、、、そうだね、、。探しに、、！！」

木下「よせ」

五年・くのいち「！」

木下「今先生がたと話し合っている。Aのご家族に連絡がついたら再度理由を聞く。それまで待っていろ、お前らにも理由をはなしてやるから、」

尾浜「そんな、、、。」

久々知「、、、ｯ」(本当にそれでいいのだろうか、ｯ、？)