今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:24,394 hit
小｜中｜大
30 ページ30
・
「こーちー、ご飯。」
「今行く〜」
昨日、北斗に俺を一番に呼んでほしいとお願いした。
ジェシーと会えないのは、割と寂しい。
「……仲直り、したの？」
コソコソと聞いてくる大我は、なんだかよくわからないけど面白い。
「……そもそも喧嘩してないけど、強いて言うならこれからする、かな。」
「…頑張ってね。」
微妙に引いたような坊っちゃんに、なんなんだよ、と思う。
階段を下るのに比例して心臓が音をたてていく。
「あ、来た。」
「なんだよそれ。」
「フラレたら慰めてやるよ。」
サラッと怖いことを言う北斗は、結構怖い。
「………それは、お願い。」
「緊張してるんだよ。」
隣から茶々を入れてくるのはクソ坊っちゃん。
誰もそんなこと言ってないのに要らない情報を言うし、北斗はそれに乗って知ってる、なんて言ってる。
……たまにいい奴らだけどほぼやなやつなんだよな。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白ヤギさん | 作成日時：2021年1月29日 17時
