今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:24,392 hit
小｜中｜大
17 ページ17
･
「え、ジェシーすご。」
朝起きて、鏡を見たらこう。
こうって言っても分かんないか。
いつもあるあの花輪くんがいなくなって、全体的にも落ち着いてる。
「今度からジェシーに頼も。」
美容師なんてどこも一緒だと思ってたけど、今日決めた。ジェシーに切ってもらう。
気分は上々で下に降りてったら、また地下から上がってくるやつ─樹しかいないんだけど─がいて。
「また？」
そう声をかければ、振り向いた人は全然違くて。
「あ、ごめんなさい樹かと思った。」
多分樹のセ フレかなんかかな、って思ってから、この前の幸せそうな樹の顔を思い出す。
樹の恋人かな。
「樹まだ寝てます。」
そう言って笑う人は、ガタイがよくて、でも目はデカくて。
どこかサルの子供とかを思い起こさせた。
何故かよく分からず連絡先を交換して、結局その日は別れた。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白ヤギさん | 作成日時：2021年1月29日 17時
