今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:53,868 hit
小｜中｜大
rose tendre (黒×桃) ページ24
黒side
渋谷駅、ハチ公前の交差点。
それだけしか送られてこなくて、クスッと笑みがこぼれる。
あそこは人がいっぱいいて、探すのが大変なんだ、って言ったとき、に京本は笑って言ってた。
「北斗のこと見つけやれないわけないでしょ。」
って。反論されるだろうな、って思っていたけど、予想外の反論の仕方で返す言葉がなかった。
嬉しくて反論する気が失せた、が正解かな。
とにかく、俺は京本の手の中で転がされてんの。夜は別だけど。…ちょっと口がすぎちゃった。
あと1駅で着くらしいので、一応LINEしておく。直ぐに既読がついて、もうついてるから早く来て、だって。
待たせちゃって悪いな、なんて思って、早く行きたい、と思うけど仕方ない。電車は速くなんないからね。
着いたらダッシュで行こう。確かA8出口だったよな、と思い出しながら、ごめん、というLINEと、心の中では愛を送った。
------
#e6afcf
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るーな - いつも楽しみに読ませていただいます！特にtomatoが大好きです。これからも白ヤギさんの作品を楽しみにしてます！ (2022年12月7日 0時) (
レス) id: d6acd6ac8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白ヤギさん | 作成日時：2021年1月16日 15時
