−９− ジンSIDE ページ10
パイ「んじゃ、健闘を祈るぜ。」
(パイロット)
ジ「ありがとうございます。」
僕はヘリに乗せてもらい、メーアシュトラーセに来た
島の隅にへりポートがあったから降りたんだ
遠くから見ても分かる巨大な建造物
空に突き上がるようにそびえ立つ姿はまるで要塞だ
『あの最上階にAが…。』
太陽に光が邪魔をしてよく見えない
誰も寄せ付けたくないと言わんばかりの構成になっている
とにかく、近付かないで欲しいという空気に包まれている
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『なんて大きさだ…。』
ムーンマリンクリークの本部の前に来た
想像以上に巨大で上を見上げると首が痛む
全体的に白く、水色で塗装しているところが少し見られる
僕にはラフィーナＡ０が立ちはだかっているように見えた
？「誰だ？」
玄関口に設置されたスピーカーから声が聞こえた
低い声で力強い声量だ
恐らく大柄な男だろう
ジ「僕の名は海道ジン、ここのリーダーに一目でいいから合わせてほしい。」
？「知らせる、少し待ってもらおう。」
通信が切れたような濁った音がした
強引に接続を切ったのだろう
推測すると短気で大雑把な性格だろうな
『遅いな…。』
あれから２０分くらいな経っている
リーダーとやらの部屋はそれほどまで遠いのか
最上階と考えれば無理もないか
？「おい。」
再び男の声が聞こえた
会ったこともないというのに大きな口を叩くな
礼儀がなっていない奴は嫌いなんだ
？「会うまでは至らないが、来客用のホテルに案内しろと言われた。
入れ、案内役が待っているはずだ。」
ジ「感謝する。」
礼を言った直後に回線が切られた
客人の扱いがずいぶんと悪いようだな
ウィーン
玄関口の扉が開いた
すると少し先に礼儀正しそうな人物がいる
柔らかい笑みを浮かべているが瞳は物凄く暗い
？「先程は副リーダーが失礼いたしました。」
ジ「君は？」
湊「僕は一条湊、この組織の医師として勤めさせていただいています。」
(みなと)
一礼すると湊と言う人物は「こちらです」と言って案内を始める
僕は遅れないように急ぎ足でついて行った
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一条 湊の説明は後に(;^^)ゞ
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アース - まさか、待っててくれたんですか？こんなに空いていたと言うのに…… (2015年11月8日 11時) (
レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 久しぶりの更新ｷﾀ━━ヽ(´ω`)ﾉﾞ━━!!待ってました！続き、楽しみにしてます！( (2015年8月26日 15時) (レス) id: adce949a7f (このIDを非表示/違反報告)
アース - 今まで本当にありがとうございました！待っててくれて、本当に感謝します…！ (2015年8月26日 0時) (レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月レイカ(プロフ) - 続き最高です！前の作品も前の前の作品も号泣しました！更新待ってます！本当にすごいです！ (2015年5月22日 6時) (レス) id: 3a77b62cc6 (このIDを非表示/違反報告)
アース - コメントしくださってありがとうございます、最近更新してなくてすみません、このような言い訳ばかりでごめんなさい(´；ω；｀) (2014年7月16日 20時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アース/クラウン | 作成日時：2014年1月1日 4時
