−１６− ジンSIDE ページ17
ガコン
３５階に到着した
４０階に行くにはエレベーターを乗り換えなくてはならない
そのエレベーターがある場所も一部の人間しか知らないらしい
さて、誰に案内してもらおうか…
？「あ？誰だお前は？」
ジ「人に名前を聞くときは自分からと習わなかったのか？」
二「チッ、腹が立つ餓鬼だな。俺はここの副リーダーのニーダー・ブレンネンだ。」
ずいぶんと血の気が荒いものだな
僕より人生経験が豊富といっても僕のほうが大人だな
部下の情報がここまで届いてないというのは意外だった
最近活動を始めた組織といっても世界的に有名だ
そんな組織がこれほどまで情報網が狭いものか…
二「つーかよ、ここまで来たっつーことは何かやらかしたんだろ！
てめぇいい加減にしろよ！」
ジ「僕は何もしていないが？」
A「あなたたち、いい加減にしないさい。
ニーダーさん、誰と言い争いをしているんです…か？」
聴き慣れた柔らかくて凛とした声
声のした方を向いてみると案の定愛しい彼女がいた
とても驚いたような顔をしていたが、またいつもの表情に戻る
二「ボス！こいつ、断りもなくこんな上の階まで上がって来て…！」
A「落ち着きなさい、彼は私の客人なのよ。
あなたはメンバーのところに戻り、次の指示をお願いするわ。」
ニーダーという男は渋々と了解と言った
いくら血の気の荒い男でもリーダーには逆らえないということか
ニーダー・ブレンネンは颯爽と下層階へと降りていった
最初に見たときは銃を持っていたのは内心焦ったが…
A「ごめんなさい、彼は副リーダーのニーダー・ブレンネンさんよ。
血の気が多いのが傷だけど、いい人だから疑わないでね？」
ジ「あぁ…。」
ウィーン
僕たちは別のエレベーターに乗り最上階を目指す
エレベーターに乗っている際にも赤外線が通りチェックする
これほどまで厳重にセキュリティを作る必要などあったのだろうか
A「クス、２年なのにすごく長く感じたわね＾＾」
彼女が急にこちらを向いて微笑んだので驚いた
２年前と全然変わらない笑顔で、独り占めしたいと思った
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中途半端だけど次行きますねｗｗ
何だか中途半端なの多いですけど(〜ω〜；)))
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アース - まさか、待っててくれたんですか？こんなに空いていたと言うのに…… (2015年11月8日 11時) (
レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 久しぶりの更新ｷﾀ━━ヽ(´ω`)ﾉﾞ━━!!待ってました！続き、楽しみにしてます！( (2015年8月26日 15時) (レス) id: adce949a7f (このIDを非表示/違反報告)
アース - 今まで本当にありがとうございました！待っててくれて、本当に感謝します…！ (2015年8月26日 0時) (レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月レイカ(プロフ) - 続き最高です！前の作品も前の前の作品も号泣しました！更新待ってます！本当にすごいです！ (2015年5月22日 6時) (レス) id: 3a77b62cc6 (このIDを非表示/違反報告)
アース - コメントしくださってありがとうございます、最近更新してなくてすみません、このような言い訳ばかりでごめんなさい(´；ω；｀) (2014年7月16日 20時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アース/クラウン | 作成日時：2014年1月1日 4時
