シロツメクサ[ハイキュー][悪女主]

復讐29 ページ32

横山side

今は6:20。

選手達が来る時間じゃない！

選手達からの好感度が落ちるじゃない！

Aのせいで！

使えないわね！

昨日……孝支にしっかり仕事するって言っちゃったし……バレたらまずい。

菅原「あれ？明美とA？」

タイミング……

名前呼び……潔子ちゃんは名字呼びなのに

うざ。

明美「孝支！おはよぉ！」

菅原「マネージャーは朝ごはん作ってるんじゃないの？何してるの？」

『えと、明美先輩が集合時間より30分過ぎても来なかったので……清水先輩に呼んできてって言われました。』

菅原「明美、昨日約束しただろ？」

やば、……余計な事言いやがって





あ、そーだ♪

明美「Aちゃんひどいよぉ……あたし、Aちゃんが遅れてたから呼びに来たんだよ？何で嘘つくの？あたしの事嫌いなの？」

『え……』

菅原「え、Aそうなの？」

『私は本当の事言っているだけです。それに、嘘つく理由もありません。仮に遅刻したとして、私は今までマネ業で遅刻なんてしたことないので。普通に謝りますよ。隠す理由何てありません。』

明美「孝支！あたしの事信じてくれないの？
それに、Aちゃんは中学の頃あたしを刺した三澤 Aちゃんなんだよ？昨日も、『またあんたを刺してあげようか？』って言われて……怖かったんだよぉ」

菅原「三澤……A……でも、俺とは初めて会ったって……」

『すみません、それは嘘つきました。でも、私は明美先輩刺してませんよ。因みに言うと昨日も、んな「またあんたを刺してあげようか？」何て言ってませんよ恥ずかしい。』

菅原「明美が傷ついているのが証拠だろ。また明美を傷つけるのなら、マネージャーやめてもらう。この事は他の奴等にも言うからな。」

明美「行こう？孝支？」

菅原「あぁ」









何こっち見てるのよ。

でも、中学の頃を話されるのは厄介だなぁ。

明美には傷という証拠がある。でも私はやってないという証拠は１つもないわ。







しかも孝支先輩は烏野では信用されている存在。皆信じるでしょう？









烏野は……月島君と清水先輩以外全員敵かな。






明美を信じる奴は、全員嫌い。ごめんね。

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