シロツメクサ[ハイキュー][悪女主]

復讐28 ページ31

Aside



…………あ、朝食


今何時だ……5:35……

マネージャーの集合時間は……5:45。

後10分？！やば！

遅刻なんて復讐のデメリットでしかない。


白福 雀田「「おはよ〜」」



ｼｰｰｰｰｰｰﾝ…………


白福「あれ？Aちゃんがいない……？なんで？」

雀田「集合時間まであるんだからいなくても可笑しくないでしょ(笑)」

白福「そうだねぇ〜」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

雀田「？！なに？！」

ｶﾞﾁｬ

『すみません！！遅くなりました！』

ｶﾞﾁｬ

清水「おはよう」

『清水先輩！おはようございます。かおり先輩、雪絵先輩すみません。』

雀田「なんで？まだ集合時間過ぎてないよ？」

白福「それに〜明美ちゃん来てないし。」

雀田「そうだよ。しかもあの子昨日も仕事しないで…………」


あー、良かった。明美より遅いとか私のプライドがズタズタ。


今は……と、5:47。

よし、遅刻決定。

『選手達は6:20〜6:30に来るんですよね？朝ごはん何作りますか？』

清水「普通に目玉焼きと……ご飯と味噌汁でいいんじゃないかな？」

『じゃあ作りましょ！』


ｼﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ←何か焼いてる音

完成！←早いとか言わないでね！

ﾁﾗ

今は……6:15……

いくらなんでも遅すぎじゃない？

雀田「何であの子来ないの？！やる気ないの？２回目だよ！いい加減学習しないの？？」

清水「ほんとに遅いね……Aちゃん、ちょっと読んできて貰っても大丈夫？」

『分かりました。』



バカなのかなぁ？

自分から好感度を下げる……まぁ私には好都合かな。

マネージャーは全員同じ部屋なんだよねー

あいつだけ野宿すればいいのに。←

はぁ、部屋に着いてしまった。



ｶﾞﾁｬ


寝て……ない。

は？化粧してるよあいつ。

『先輩、もう集合時間過ぎてますよ？』

明美「知ってるわよ。何で私が料理作らなきゃいけないわけぇ？」

作らないじゃなく、作れない、じゃないんですか？

『とりあえず行きましょう。選手達来てしまいます。もしかしたらもう来ているかも。』

明美「は？何で早く呼びに来ないのよ！！！」

『だから早く行きましょうって言っているじゃないですか。』

明美「行くわよ！」









あぁ、腹立つなぁ……今すぐ殴りたくなる。

これを合宿中ずっと……

うわ、拷問か。

我慢しなきゃ。

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