四十二話 ページ44
怖い、怖い、怖い…姉さんが狙われる…お母さんみたいにしたくない…だから、行かなきゃ…姉さんを守るために…蛍や、京治君を守るために。
木が生い茂る森の中、彼は、にこにこと笑いながら木の上に座っていた。
環「やぁ、来たんだ。誰かを守る為?それとも、自分を?どっちでもいいか。」
ストンと軽やかに降りて来たそいつはパチンとケースを開け、銃を取り出した。
『私は、大切な者を守るために戦う。逃げない。』
ざわざわと木々が声に呼応するかのようにざわめく。
環「そっか。じゃあ、もう一回名乗り直そう。僕は、ヴァンパイアハンター No.1 三毛谷 環。絶対に負けない。」
“ちょ、ちょっと!?力を開放するの?!無茶よ!”
それでも、無茶でも私はやらなきゃいけないの。力を貸してください。最強と謳われたヴァンパイアの2人。
環「わぁ、すごいすごい。髪や羽までグレーだ!」
『かかって来い、三毛谷 環。私は、負けない。』
三毛谷は、にこにこて笑いパァンと銃を撃った。
環「すごいや、あの、グレーヴァンパイアと戦えるなんて!光栄だなぁ〜!」
『余計な事を考えてる場合?』
脇腹に1発蹴りを入れた。だけど、むくりと立ち上がる三毛谷。
環「ん〜?いったいぁ…次は、僕の番。」
私の目の前に来る三毛谷。肩に銃をあて、迷いなく打ち抜いた。
『っつ!!』
環「あんまり、傷を付けると高く売れないからなぁ〜…」
そいつは、笑顔を絶やすことなく戦い続ける。
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続きます。
サボって、すいませんでした。m(_ _)m
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しーくれっと( ^ω^ ) - くつ下をあげようか? (2016年4月17日 10時) (レス) id: aa08734aad (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっと( ^ω^ ) - よぉ、リア友よ (2016年4月17日 10時) (レス) id: aa08734aad (このIDを非表示/違反報告)
デン - しーちゃんとメアリーさんの靴下がラッキーアイテムだったww (2016年4月16日 18時) (レス) id: 80f526e693 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メアリー,しーくれっと(^ω^) | 作成日時:2016年1月8日 0時