▼LN🐰side ページ29
LN🐰「…あ、そういえば何年生まれですか？俺は’98。」
IO「俺は’99の早生まれです。あれ同学年？…あ韓国は違うか…」
LN🐰「同学年…？違う年に生まれてるのに？」
IO「あー…えっと、日本は4月1日〜翌年の3月31日までの生まれが同じ学年になるので、’98の生まれと’99の3月31日までの生まれは同学年なんですよ。…ややこしいこと言いましたよね」
LN🐰「いや…あーなるほどね、面白いね」
日本のアニメを見ている時に変だなと思ったのはこれか。俺は思わぬところで疑問が解けてテンションが上がる。
LN🐰「んーなら俺たち”同学年”ってこと？」
IO「日本的にいえば…そうですね？」
LN🐰「だったら敬語なんていらないよ。ミノでも何でも、好きに呼んで。」
IO「へぇっ！？そんなお、お、おこがましい…」
LN🐰「…？？？」
そこは普通、わかった！じゃないの？急に萎縮する伊織。俺は何かしたっけ？と自分の行動を振り返るけど、何も思い当たらない。
そこにスタッフさんが戻ってきて、部屋を移動する。
「…こちらが収録スタジオ。実際にレコーディングで使われることもありますが…一番近いタイミングだと月末審査ですね。入ってみますか？」
IO「いいんですか！？」
「ㅋㅋㅋいいですよ。どうぞ」
IO「わぁ…すごい音がこもって聞こえる…！」
楽しそうにレコーディングルームへ入る伊織。さっきまでの緊張は何処へやら…子供みたいなやつだな。
身長も高いし顔立ちだって大人(というか少し外国人っぽい？)な癖に、言動が合ってなくて見ていて飽きない。
「何か歌ってみますか？」
IO「え！…緊張しちゃうな…やってみてもいいですか？」
「ええもちろん！特別ですよ〜」
どうやらそんな伊織の愛嬌の虜になっているスタッフ。嬉しそうに耳にヘッドセットを当てて、緊張をほぐすように息を整える伊織。…そして次の瞬間、俺やスタッフは伊織を完全に見くびっていたことを思い知る。
IO「アーーー…ンン〜ン〜…」
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ENTPの女(プロフ) - ハルカさん» コメントありがとう！ｵﾎﾎﾎﾎ嬉しすぎる…！書き溜めてる分を今放出した感じなので、続編ではすこーし更新頻度下がるかもしれませんが…流れとかは何となく固まってるので引き続き待ち侘びて頂けたら嬉しいです…❤ (2023年4月8日 9時) (
レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 面白くて更新を待ち侘びる日々を送っています！笑 (2023年4月7日 21時) (レス) @page50 id: eedeff4b32 (このIDを非表示/違反報告)
ENTPの女(プロフ) - ひなふぃさん» コメントありがとうございます！私はこのコメントを読み返してニヤニヤしておりました…ﾍﾍ…嬉しい… ペースのお気遣いもありがとうございます！ここから更にメンバーとの絡みも増える予定なので、引き続き楽しんで頂ければと思います😊🙏 (2023年4月7日 6時) (レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
ひなふぃ(プロフ) - 面白すぎて何度も読み返してにやにやしてます！前世の設定や元s.tayの主人公の心境がすごく共感出来ました！これからも更新楽しみにしてます！主様のペースで無理せず頑張ってください〜！ (2023年4月6日 22時) (レス) id: 2b6895001b (このIDを非表示/違反報告)
ENTPの女(プロフ) - 雛さん» ｷﾞｬｱｱ嬉しすぎるコメントありがとうございます！1エピソードめちゃめちゃ長いですが楽しんでいただけて良かったです😭😭これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2023年4月6日 6時) (レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ENTP | 作成日時：2023年4月3日 22時
