#03 いやどういう確率？(5/5) ページ12
実際、アイドルとして彼は大成功するわけだし。それに俺がstayになった時、彼がいないスキズなんて見たくない…！
俺が変に必死になったので不思議そうに見られたけど、彼なりに少し思うところがあったのか少し黙る。
HJ🥟「…なら、伊織ヒョンもスカウト受けてよ。」
IO「…へ、」
HJ🥟「だって運命なんでしょ？俺にそこまで言うなら、ヒョンもスカウト受けてよ。」
IO「あ…で、でも俺は…」
俺は、ただstayとして、スキズを見守りたいだけで…。
そう言うこともできずヒョンジンのまっすぐな視線を受けるしかない。
HJ🥟「…俺、これからダンス覚える。ヒョンは？」
IO「え…？」
HJ🥟「アイドルになるなら、ダンスと歌覚えないとでしょ。ヒョンは何から頑張るの？」
IO「えと…じゃ、じゃあ…歌…」
HJ🥟「ん。じゃあカトクで連絡しあおうよ。…俺は絶対、ヒョンと一緒にJYPでデビュー出来るように頑張るから。」
そう言って、俺のスマホを奪うヒョンジン。
でも言語が日本語だから、何処をいじればいいか分からなくて固まってる。
…思わずその姿が、前世で見たままのパボ隊長で、悩みはどこへやら、俺はブフっと噴き出した。
IO「ふっ…ﾌﾌｯ…www」
HJ🥟「ちょっと笑わないでよ…！日本人だったなんて知らなくて…」
IO「うん…wwwごめん、カトク入ってないから、今入れるよ…wwwwww」
HJ🥟「…。」
なんという可愛さ。全然恰好付かなくてちょっと拗ね始めてるところまで可愛い。キヨウォ。
俺は震える肩を拗ねたヒョンジンに叩かれながら、カトクをインストールして、教えてもらいフレンドに。
今まで使ったことのないカトク一人目のフレンドが彼というのは…こんなことあるんだなぁ…。
IO「はぁ笑った……これで大丈夫？」
HJ🥟「うん…じゃあ絶対これで連絡しあおうね。俺、本当に頑張るから。」
IO「…わかった。」
HJ🥟「絶対だからね！絶対ヒョンもアイドルになるんだからね！！」
きっと彼の母親の元へ戻っていくヒョンジン。
そして手元に残った、JYPの名刺とヒョンジンのカトク。
『…俺は絶対、ヒョンと一緒にJYPでデビュー出来るように頑張るから。』
IO「…どうしよう」
そのあとウェハルモニ達と食べたご飯の味は、あまり覚えていない。
((君がアイドルになったら凄く良いと思う…か。))
((ありえない…ほんとにまじで…どうしよう…！))
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ENTPの女(プロフ) - ハルカさん» コメントありがとう！ｵﾎﾎﾎﾎ嬉しすぎる…！書き溜めてる分を今放出した感じなので、続編ではすこーし更新頻度下がるかもしれませんが…流れとかは何となく固まってるので引き続き待ち侘びて頂けたら嬉しいです…❤ (2023年4月8日 9時) (
レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 面白くて更新を待ち侘びる日々を送っています！笑 (2023年4月7日 21時) (レス) @page50 id: eedeff4b32 (このIDを非表示/違反報告)
ENTPの女(プロフ) - ひなふぃさん» コメントありがとうございます！私はこのコメントを読み返してニヤニヤしておりました…ﾍﾍ…嬉しい… ペースのお気遣いもありがとうございます！ここから更にメンバーとの絡みも増える予定なので、引き続き楽しんで頂ければと思います😊🙏 (2023年4月7日 6時) (レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
ひなふぃ(プロフ) - 面白すぎて何度も読み返してにやにやしてます！前世の設定や元s.tayの主人公の心境がすごく共感出来ました！これからも更新楽しみにしてます！主様のペースで無理せず頑張ってください〜！ (2023年4月6日 22時) (レス) id: 2b6895001b (このIDを非表示/違反報告)
ENTPの女(プロフ) - 雛さん» ｷﾞｬｱｱ嬉しすぎるコメントありがとうございます！1エピソードめちゃめちゃ長いですが楽しんでいただけて良かったです😭😭これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2023年4月6日 6時) (レス) id: 17100660b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ENTP | 作成日時：2023年4月3日 22時
