【s/k/z】s/k/zのs*t*a*yの話【男主】

#88 代理(1/3) ページ38

STF「…ということなので、マネージャーはしばらくの間絶対安静になります。」


練習室に慌てて入ってきたスタッフさんは、急いで来たらしく少し息が上がってる。

俺たちと言えば、丁度ウォーミングアップを終えて練習を始めたところで、汗なんかかいてないのに背筋が冷える感じがした。

まさかマネヒョンが倒れるなんて…たった昨日、話したばかりなのに。



HJ🥟「そんな…」

HN🐿「…マネヒョン、何か重い病気なんですか…？」

STF「過労だということなので、恐らくイオさんの時と同じく、ゆっくり休めば問題ないそうです」

IO🦦「マネヒョン…」



そういえば俺もそんなことあったな。
あれはあれで少し特殊だけど…今思えば、ほとんどの時間練習に当ててたんだから当たり前だ。

でもそれと同じぐらいにマネヒョンがオーバーワークしてたなんて…
もっと前から口うるさく言えば、少しは変わったかもしれない。
またサバイバルの時みたいな後悔が頭を埋める。



STF「…とにかく、今後マネージャーが戻るまでは代理のマネージャーをたてます。今から挨拶に来ますのでお待ちください」

BC🐺「わかりました…」


バタバタと部屋を出たスタッフさんに、俺たちは呆然。

練習を始めることも出来なくて、俺は不安そうなフィリックスからのハグを受け止めるしかできない。


FL🐣「マネヒョン大丈夫かな…」

LN🐰「…イオの時思い出して落ち着かない」

BC🐺「俺も。…あの時も相当焦ったけど、マネヒョンまで倒れちゃうなんて…」


不安な声が上がる中、ガチャ、と練習室の扉が開く。
全員の視線が注がれた先には…2人の男女が立っていた。

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