温度差が39°C ページ41
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『す、すみません。ご、護衛の者なのです…けど……』
「？…………嗚呼、理子様の護衛の方ですね。その、失礼ですが後ろの方も護衛の方ですかね？」
『は、はい。そ、そうです、けれど…？』
ああ、なら良かった。と何処か安心した様子で呟く目の前のメイド姿の女性、黒井美里をAは不思議に思い首を傾けながら伏黒の方をちらり、と見る。
「理子様はまえが…………夏油様と共に奥へと進んで行かれました。」
『ま、まえが………？？』
「触れない方が良いだろ、そこは」
早く行こうぜ、と苛立ってきたのか伏黒が小さく声を荒げた為、Aは黒井に頭を下げ薨星宮本殿へと足早に去っていた。
………焦り過ぎたのか、伏黒を置いて。
「……？護衛の方、行かないのですか？」
「…………………まぁ、コイツは良いか。行ってくるよ。」
「…？行ってらっしゃいませ」
全く出発をしようする気配を見せなかった伏黒の言動を怪訝に思いつつも黒井はその後ろ姿を見送った。その後、天内と自身に起きる波乱の出来事も予想をせずに。
Aの後ろ姿を追い掛ける伏黒は大きく溜息を吐き、乱雑に頭を掻く。嗚呼、アイツといると調子が狂う。と思いながら。
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↓↓この作品のスピンオフ収録短編集↓↓
【呪術廻戦】黒百合を渇望する【短編集】
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ゆっくり - 天才羨ましい、、そっか···神ってマジでいるんだ··· (2022年10月23日 10時) (
レス) id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 作者様一言よろしいでしょうか？ｽｩ貴方は神です！！！！！！(大声)天才です！！！！！！！！！(大声) (2022年8月19日 15時) (レス) @page42 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - 森さん» あ"り"がと"う"ござい"ま"す"(号泣)アｯ……………あれ、？？？私ってもしかして東大生だったのですかね？？？(錯覚)あー、成る程。私は東大生で今とても良い職場に勤めているんですよね(血涙)？？ありがとうございます… (2022年7月29日 21時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
森 - 袋様、語彙力を分けて下さいません???こんな神作品を書けるなんて、さては東大生ですか?! (2022年7月29日 0時) (レス) @page37 id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - ひめさん» ありがとうございます…！！そんな、……表現の仕方が素晴らしいだなんて………！！(照)これからも張り切って書かせて頂きたいと思います……！！頑張ります〜！ (2022年7月16日 22時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：袋 | 作成日時：2022年2月27日 2時
