【呪術廻戦】温度差が凄い神崎さん【さしす組】

温度差が21°C ページ22

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【透刃呪術(とうじんじゅじゅつ)】



それは、ある一定の物に狙いを定め必ず刃を入れることができる術式。



例えば、山に狙いを定めれば刀一振りでその山は半壊する。
人間や呪霊をターゲットにするのも可能である。



そしてこの術式にはメリットとデメリットか存在する。


狙ったものに刀は必ず入るため何かに人質を取られたときにはその何かだけに狙いを定めれば人質には一切傷をつけることなく倒すことができる。


山を半壊できる程、その威力は底を知らない。





だがその威力、強さ故に扱いづらいのだ。


まず、呪力消費が尋常ではない。小石を狙えば小石の質量分の呪力を消費するが、山を狙えば山の質量分の呪力を消費することになる。
ひとつ間違えればあっという間に死に至ってしまう可能性もあるのだ。



また、集中力も必要不可欠だ。戦闘中に狙っているものとは違うものに集中してしまえば、それを傷付けてしまう。




ケースバイケース。その言葉が似合うだろう。



神崎家はそこまで権力は無い。御三家が周りを照らす明かりであれば神崎家は照らされる床の様なものだ。



そんな家にこのような術式を持った子が産まれたのは奇跡とも言えるだろう。







Aはゆっくりと、途切れ途切れに話していた。





五条は頬杖をつきながら耳を傾け、


夏油は相槌をうちながら熱心に聞いており、


家入カッケェ〜と声を溢し、


七海は記憶にあるAの戦う姿を想像し、


灰原は終始ニコニコしていた。





「…………チート？？？？」





誰かの声が教室に響きわたった。




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ありきたりな感じですみませ…透刃はゲームから名前を引っ張り出してきました。それを元に効果考えた感じです…。
似てる術式あったら申し訳ないです…。設定雑ですね。(何せ忙しいもんで)

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