お医者さん ページ27
グルッペンが勢いよく駆けてきて、私の手を握って高らかに上げた
グル「Aの勝利！素晴らしい！！」
オス「よくやった！」
「や、やったぁ・・・ｳｯ！」
ロボ「あああ！A出血酷いんだから動かないで！」
「ごめん・・・・ッ」
そうだ、ゾム大丈夫かな・・・私石頭だし
這いずってゾムに近づくと、ゾムは苦しそうな顔をしている
揺すったらパチっと目を開けた
ゾム「ん？あ、そっか俺負けたんかぁ・・・いってぇ！？」
「怪我酷いんだから動かないの」
ゾム「誰かさんがつけた傷やけどな」
「そっくりそのまま返します」
トン「喧嘩すんじゃないよあんたら。ほら、医者連れてきたぞ！」
？「やっほー！あ、Aちゃん初めまして、医者やってるしんぺい神です。よろしくね」
「よろしくお願いします」
しん「あちゃあ、ダメだよゾム君、女の子にこんなに深い傷残しちゃ・・・お仕置きが必要かな？」
ゾム「こっ、今度から気をつけます！」
しん「うんうん、おーい！２人を医務室に運ぶから誰か手伝って！」
グル「持ってやるゾA」
「ありがとう。・・・ッ〜〜〜てぇ」
グル「・・・仕方ない奴だな」
脇腹に激痛が走り、立てないでいるとグルッペンが私の体をヒョイっと持ち上げた
「え、」
グル「さぁ、早く治すんだ！罰ゲームは食後に談話室で行うから楽しみにしておけ！」
「・・もっちろん！」
少し前を見ると。シャオロンに担がれたゾムがいた
なんか２人とも煽り合ってるなぁ・・・でも楽しそう
数分すると医務室に着き、グルッペンとシャオロンは帰って行った
私たちはベッドに寝かされた
しん「はいじゃあ診るから上着脱いでね」
「はい」
服を脱ぐと、横から変な声が聞こえた
ゾムの方を見ると、顔を紅潮させてワナワナしていた
「なに、どうしたの」
ゾム「どど、どうしたって、なんの躊躇もなく脱ぐし、俺いるのに」
しん「やだ、ゾムったらピュア〜」
「そんな体見られるくらい、仕事柄たまにあるし慣れた」
ゾム「そ、そうで、も、なぁ・・・」
しん「もう！ゴチャゴチャ言わずにさっさと治すよ！」
「いたあああああ！！？」
消毒液ぶっかけやがってあん畜生
あぁ、夕食時までに治りますように・・・
ーーーーー
口調ガバガバだろうなぁ・・・(今更)
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白い人 - 私すごくゾムさんが好きなんですが、小説内での今の状態がもうヤバいですね。作者さんのゾムさんの書き方神様じゃないですか？大好きです！更新頑張ってください！ (2017年4月18日 11時) (
レス) id: bde4b37a1f (このIDを非表示/違反報告)
丸菊(プロフ) - 美桜さん» 美しい女性大好きですﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉﾋｬｯﾎｳ 飽き性の私がここまでよく続いたと開き直るこの頃。更新頑張ります（震え声) (2017年3月21日 21時) (レス) id: a3ba9271e1 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 普通にグルさんに夢主ちゃんの瞳を綺麗だと言わせ隊参上。強くて妖艶な夢主ちゃん万歳！更新待ってます。頑張って下さい笑 (2017年3月21日 16時) (レス) id: 7a0b0fb690 (このIDを非表示/違反報告)
福守(プロフ) - メルカさん» 何故か鬱先生を直ぐに怪我させたがるんですよね私。不思議だにゃあ（ゲス顔） (2017年2月28日 21時) (レス) id: a3ba9271e1 (このIDを非表示/違反報告)
メルカ(プロフ) - 色仕掛け主人公かっこいい…これが女子力を極めた姿か。誰シマ(笑)辺りは聞いて勘違いしてそう。一番騒ぎそうな大先生が倒れてて良かったなぁとｗ (2017年2月28日 12時) (携帯から) (レス) id: 2e758c4e7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：福守 | 作成日時：2016年12月17日 23時
