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第1話 ページ1

皆は流れ星に3回お願いをすると願いが叶うと言うのは聞いたことあるだろうか。



まぁ皆信じないと思う、だって俺信じてないもん



まぁ信じざるを得ない状況にいるんですけど。





はは






「 ッ!今何時?!仕事いか、な…きゃ? 」




急いで体を起こすとやけに体が軽い

ふかふかのベッド 、なんか触り心地の良い服 、クリアに見える視界
あれ、コンタクト取り忘れたっけ




「 やば、今日早出……終わった 」





頬に手を当て絶句



アレ?なんか俺の顔すべすべじゃね?
わー、もちもちだ



「 夢だ…コレは…早く覚めなきゃ… 」

「 流れ星に願ったんだけどな
 可愛い男の子になれますようにって… 」




わ〜…朝ご飯のいい匂い 、…ちょっと焦げ臭いかも


「 俺も食べたいなぁ… 」



再びベッドに寝転がると
目を閉じボソッと呟く



『 ! 起きてたんか! 』



ドアから顔を出す茶髪
で緑のパーカーを来た男の子



「 …朝ご飯…俺も食べたいぃ… 」

流石に一ヶ月カロリーメイトはキツい



『 今日は入学祝いで俺とAの好きな物作ったんやで 』



コッチ来いよと言う風に手を動かす



「 うぁぁ…動きたくない… 」



35連勤 、流石に睡眠を優先したい



『 そんなこと言うてると学校遅刻すんで 』



ベッドに座りAの顔を両手で掴みぐいーっと伸ばす



「 ぃいへへへ…ひ 、力つおいっへぇ… 」


「 え 、はっほう?(※ 学校?) 」

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作成日時:2023年9月22日 9時

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